ギャゼルの悲恋物語 第1章 もうカイル皇子がギャゼルのもとを訪れなくなって、どのくらい一人の夜を過ごしただろう。 噂ではカイル皇子は黒髪の異国の少女を側におき、かたときも放さないと噂に聞く。 その噂を聞いてもギャゼルには不思議と嫉妬という言葉は…
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