2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

HappyBirthday (司 20years おまけの話 3)

1月31日今日は司の誕生日♪ この話を書かないと終わらない 結局何話書いたんだ? 6話とおまけが3つ。 この辺でお開きに~

木漏れ日の下で 23

* -From 1 - 午前5時。 目の前に置かれた仕事の山は7合目付近。 サインを記入し終わった書類を右にポンと置いて目の前の新しい書類を開く。 3日分の仕事の量を1日、いや、半日でこなせってどこまで煽られてるんだか。 そそのかす ! たきつける ! けしかけ…

ついでの様に抱きしめた

ふと思いついた一編の文章。 いつもこのフレーズ使えないか? そんな思いつきから話を組み立てて行きます。 どんな話が出来上がるかは書いている私にもUPするまで分かりません。 こんな行き当たりばったりの話でいいのかと思いつつ今日も書いてしまいまし…

キリ番ありがとございます。

鳥インフルエンザに新燃岳の噴火と今宮崎は大変です。 今日ある予定だった娘の駅伝大会も来週に延期。 おかげでPCに向かう時間ができました。 来週はどうなるかな(^_^;) キリ番ゲットありがとうござます。 588888はmami様でした。 応援コメントうれしいで…

第14話 DOUBT!!  16

* -From 1 - 「どうなってる?」 西田の報告を聞いてあきらの居場所を探し出す。 あいつがいま一番情報を掴んでるはずだから。 そいつがなかなか見つからない苛立ち。 普段なら携帯一本かければ済むはずがつながらない。 わざと避けてんじゃねぇよな。 総二…

木漏れ日の下で 22

* -From 1 - NYからLAX。 到着したのは夕刻過ぎ。 気温の差は10度。 コートなんて必要ない。 って・・・どうするんだ? 私の格好は真冬のまんま。 着るものから困りそうだ。 それよりも気になるのは道明寺のこと。 きっと怒ってるよね。 「気にしないで…

秘書西田の坊ちゃん観察日記 19(木漏れ日の下で  side story)

この物語は『木漏れ日の下で21』の西田さん目線のside storyです。

HappyBirthday (司 20years おまけの話 2)

* バカみたいにはしゃいでしまってる。 流れで二人きりで過ごす羽目になったホテルの部屋。 目の前のテーブルには誕生日ケーキに二人で食べきれないほどの料理と飲み物が用意されていた。 「しっかり準備はしてあるから」 小声で囁かれた西門さんの言葉。 い…

木漏れ日の下で 21

* -From 1 - そろそろ夕暮れ時。 執務室の中もライトが照らし出す。 デスクの上にはまだ終わりそうもねぇ書類の山。 昨日残業しなかった分が置いてあるわけじゃねぇよな。 ドアの向こう側にいるであろう西田の姿を想像して睨みつけた。 つくしが待ってんだけ…

HappyBirthday (司 20years おまけの話)

HappyBirthday(司 20years)のお話6話で終わったはずなのに・・・ やっぱり乗せられて書いてしまう私。 楽しいコメントがいけないんです。 ち**様の温かいコメントでお話がプカっと浮かんで追い出そうとしたんですけど・・・。 けい様 ちかちゅう様 poohe…

HappyBirthday  6(司 20years)

* 目の前でゆっくりと揺らめくろうそくの火。 心の中にしみ込んで温かい。 なんて気持ちになれるものか。 二人では食べとれそうもないケーキに楽しそうに20本のろうそくを立てる牧野を頬杖ついて眺めてた。 ライターで火をつけて口ずさむ「ハッピバスディー…

木漏れ日の下で 20

* -From 1 - 「つくしちゃん、まだ?」 突然開けられた試着室。 鍵をかけるの忘れたみたいだ。 試着した服を脱ごうと動作を起こした瞬間の出来事。 脱ぎかけた服は腰の所で止まってる。 条件反射みたいに胸を両手で隠して背中を向けて座り込むしか逃げ場を見…

第14話 DOUBT!!  15

* -From 1 - 「やだ・・・」 狂おしいぐらい甘い声。 「これ以上は無理だって・・・」 非難気味の声が小さく消える。 「いま最後まで行かないと抜けなくなる」 押し殺した様に聞こえる男の低い声。 「痛ッ」 牧野ーーーーーッ。 こらえ切れなくドアを勢いよ…

HappyBirthday  5(司 20years)

* 色とりどりの花に飾られた派手やかな会場。 タキシードにイブニングドレスの正装を身にまとった紳士に淑女。 どこが小さなパーティーだ! 去年のパーティーより盛大になってないか? 相変わらずどこかで見たことのある顔がちらほら。 道明寺財閥の力を見せ…

木漏れ日の下で 19

* -From 1 - 道明寺をにこやかに見送った。 それはホンの建前。 「俺が帰って来るまでおとなしくしてろ」 私を指さして強調する怖い顔。 「仕事頑張ってね」 返事をせずに背中を押して身体を前に押す。 無理な態勢で首を回して分かってるだろうなみたいに再…

HappyBirthday  4(司 20years)

* 「何考えてるのよッ」 携帯から聞こえる鼓膜が破れそうな怒鳴り声。 牧野のやつ何をそんなに機嫌が悪いんだ。 俺の誕生日の招待状だぞ! そこまで怒鳴られる必要あるのか? 「耳が痛てぇよ。もっと静かにしゃべれ」 「今日の予定なんだった?」 「予定?」…

第14話 DOUBT!!  14

* -From 1 - 薄れ行く記憶の中、数人の顔が私を覗いてた。 ぼやけて見える顔と瓶の中で籠る様な声。 「この中に入れて運べ」 それはたしかに男性の声で・・・ そこから記憶が途切れた。 ここどこだ? ベットの上に寝かされている私は何の束縛もされてなくて…

キリ番ありがとうございます。

寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか? インフルエンザがぼちぼちと流行ってきました。 子供にもらってくるなと手洗いうがいの緘口令をひいています。 今日何となくブログのTOPで遊んでおりました。 最新記事にカーソルを合わせて右側に表示され…

HAPPY LIFE 21

* 何してるのか・・・。 遊んでるのか? 遊ばれてるのか? 絨毯の上にお座りの駿。 その駿の前に寝そべって、顔を近づけて何やら必死にしゃべりかけてる司。 駿の手に握られたブロック。 舐めてべたべたのヨダレ付きのブロックでおでこ殴られて喜んでいる大…

大人になるために おまけのおまけ

おまけで終ろうと思っていました。 なのになぜこんなお話? けい様の『今回は出番の少なかったF3が今この時!司につてい語り合う(肴にしてる?)楽しい語らいを…ぜひ聴いてみたいなぁ~。』 とのコメント(リクエスト?)を受けてどんな肴にするのやら~…

秘書西田の坊ちゃん観察日記 18(木漏れ日の下で  side story)

この物語は『木漏れ日の下で18』の西田さん目線のside storyです。

HappyBirthday  3(司 20years)

* 「ほらこれ、やるよ」 無造作に渡される封筒。 この時期に渡されるどうみても招待状らしき手ごたえ。 大体の見当はつく。 「いらない」 道明寺の胸の前につき返した。 「中身を見ねぇで断ると後悔するぞ」 招待状を受け取らずに渋い顔を見せる。 「道明寺…

木漏れ日の下で 18

* -From 1 - 「本気じゃないよね?」 俺が映る瞳が潤んで見つめる。 すげ~いじめたくなる衝動。 「俺と一日一緒って久しぶりだぞ」 唇を耳たぶに押し当てて息を吹きかける様に声を出す。 耳まで赤くなるのはお湯で暖ったまっただけじゃないはずだ。 「仕事…

大人になるために おまけの話

12を書いてたときはこれで終わりと思っていたのに(^_^;) 「お代官様ぁ~~」 「あぁれぇ~~」 「お許しを~」 「かうぃいのう」 帯びしゅるしゅるが頭の中に残っていて・・・ 頭が壊れたかも・・・的なお話?

HappyBirthday  2(司 20years)

* 「それじゃ、作戦会議なっ」 やけに楽しそうな俺意外のやつら。 「なぁ、司、今回は派手にパーティーやらねぇの?」 19の時のやな思い出を思い出せるなッ。 「やらねーよ」 もともと牧野と二人きりでと思っていた誕生日だ。 誰にも邪魔させねぇーーーッ と…

木漏れ日の下で 17

* -From 1 - 寝た様な・・・ 寝なかったような・・・ そんな気分で目が覚めた。 寝返るたびに肌に感じる道明寺の温もりを確かめてた気がする。 今もわずかに前髪にかかる寝息を感じながら安心してしまってる。 私を抱きしめたまんまの腕の重さが心地よく身体…

HappyBirthday  1(司 20years)

もうすぐ司クンの誕生日ですね。 ただいまつくし成人式のお話を書いているのでどうせなら司クンの20才のBirthdayでお話を考えみました。 キリ番リクエストとのりょうこりん様にお応えして作成したお話です。 リクエストありがとうございました。 このお話は…

☆木漏れ日の下で 16 +α

『木漏れ日の下で 16』のside story 的お話です。 司クンにご褒美を♪的なお話でしょうか。 最近なぜか要望の多い気が・・・(^_^;) * ベットにうつぶせのままのつくしの髪の毛をなでる。 荒い呼吸音を示す様に上下する肩。 一度目の情事の後、場所がソファー…

大人になるために 12

このお話もそろそろ打ち止め? 午前中かいたお話(木漏れ日の下で16)で頭の中が妄想暴走状態で・・・ 元に戻せと思いつつPCに向かっています。 右半分で 16+α(PWつき) のお話がぐるぐる。 左半分で成人式のつくしちゃん♪ わぁぁぁぁぁぁ~ 混ざっ…

木漏れ日の下で 16

* -From 1 - つくしの前にひざまずき肩を数度揺さぶった。 がくがくと上下に揺れる頭。 がくっと前に倒れた頭がゆっくりと正面を向く。 ゆっくりと開く瞼。 瞳の奥に映るのは俺の不安げな顔。 「起きたか?」 「んッ」 「あっ・・私・・寝ちゃってた?」 俺…