大人になるために おまけの話

12を書いてたときはこれで終わりと思っていたのに(^_^;)

「お代官様ぁ~~」

「あぁれぇ~~」

「お許しを~」

「かうぃいのう」

帯びしゅるしゅるが頭の中に残っていて・・・

頭が壊れたかも・・・的なお話?

 *

「おい!逃げんなよ!」

「逃げてないもん!」

「逃げてんじゃねーかぁ」

もうソファーの横ねぇぞ。

ずり落ちしそうな感じに横から上半身がはみ出し気味だ。

「ズルー」

思ってるそばから床の上に尻もちつく牧野。

「バカじゃねぇ?」

牧野を助け起こしながらククと漏れる笑い。

「あんたが車の中で変なこと言うからでしょう?」

真っ赤になって頬を膨らませる牧野の顔をわざと下から舐めるように顔を動かす。

「気になってんだ」

「なにが?」

照れるように牧野が目をそらせる。

「俺に脱がせてもらいたい?」

「そんなこと思ってるわけないじゃない!」

気の強い目で睨まれた。

そんなもんじゃ動じないけどな。

「俺、やってみたいことあんだけどやらせてくれない?」

「なっ・・・なに、その珍しい下からの態度は?」

「だから頼んでんだよ!」

「あっ!いつもの威圧的な態度に戻ってる」

「俺がおとなしいうちにやらせろ!」

「やらせろって・・・露骨すぎじゃん!」

「お前の方が考えすぎ」

「やらし-こと考えてんだろう」

「////////]

黙ったまんま膨らむ頬。

速攻で帯締めを解く俺。

「何やっんのよッ!」

「脱ぐの手伝ってやるよ」

「ダメだって」

「やらしてくんねーの」

「脱いだ後がやばそうじゃん」

「帯とくのやってみてーの」

「帯とくって・・・」

「ほらクルクルってまわりながら帯といて倒れるやつ」

「時代劇で良くあるだろう?」

「時代劇って・・・道明寺見てるんだ」

「悪ものやつけて、身分ばらして土下座させるの気分いいだろうがぁ」

「テレビじゃなくても地でやってそうだけどあんたの場合」

「問答無様!」

「何が問答無用よッ!キャー」

「へ~本当にクルクル回るんだ」

床の上に帯がほどけて露わになる薄ピンク色の肌じゅばん。

膝から下がちらっと見える白い足。

普段の下着のチラ見より色っぺぇかも。

「悪代官になった気分」

「へっ?」

牧野が起きる前に身体をかぶせた。

「ヤダってば!」

「ヤダじゃなくて、お許しを~だ」

「お許し?」

「お許しを?」

「許したくねぇ」

体重半分を乗せて牧野の動き塞ぐ。

「わぁぁぁぁー!ギャー!」

「なに考えてるのよッ」

「だから二回目に挑戦てやつ」

全部黙らせるつもりで口を塞いだ。

今回はギャグだ(^_^;)

こんなおバカな話だと30分で書きあげててしまってる。

楽しんでるの私だけだったらどうしよう。(^_^;)

拍手コメント返礼

名無しの方の良いとの拍手ありがとうございます。

ソフィ様

私の妄想にフィットしていただき感謝!

もうちょっと書けそうな気が~

b-moka

司が楽しんでる感じありますね♪