天河短編

もしもシリーズ(氷室編 パート2)

もしも氷室君のタイムマシンが完成したらパート115年の歳月をかけようやくタイムマシン完成。氷室君も少年から青年へと成長していた。「さあ―ユーリを迎えに行くぞ」張りきる氷室君。早速タイムマシンへ乗りこみ、試運転開始。その時、氷室君重大な事に気…

もしもシリーズ(氷室編)

もしも氷室君が「天河」コミックを読んでたとしたら {のぞみさんのリクエストに応えて}ある日偶然立ち寄った書店。何気なく1つのコミックを手に取ると・・・・ユーリではないか~横で腕回している男は誰だ~人が必死で探し回っていたというのに!内容読ん…

もしもシリーズ(ディル編)

もしもユーリのおなかの中のデイル皇子と話が出来たとしたら僕が母上のおなかの中にやって来たのは・・・ちょうど父上が正妃に母上をともめてる時だったと思う。あの頃も父上は母上べったりだったので、日時の確定は出来ない。僕は母上に僕の存在を早く気づ…

もしもシリーズ(ザナンザ皇子編)

ユーリが最初に会ったのがザナンサ皇子だったらユーリ「ここはどこ」「早く逃げなきゃ、誰か助けて!」ザナンサ「0×☆~;*」(追われているのか?)ユーリを物陰に隠し追っ手をやり過ごす二人ユーリ「助けてくれて、ありがとう」ザナンサ「☆#◇×▽ー$」(…

天国と地獄

天国と地獄(投稿小説より) 作 YUKIさん水面に漂う翳。見つけた! すぐさま冷たい身体を抱き上げる。海で冷え切った身体。 「ユーリ!」呼びかけるが返事は無い・・・。心臓を鷲掴みにされたように身体の内側から苦しくなる。あんなにも軽かった身体が今は…

秘めた思い(ラムセス編)

ユーリ。オレはお前が欲しかった。お前は王の隣に座り王と同じ考え方ができる女。だから欲しかった・・・。天にそむいても 、 誰に邪魔されても。いつかは自分のものなるとずっと信じていた。 気づかなかった。お前がこんなに愛しいと。惚れてしまったと気…

ユーリの受難

「ユーリ!足に怪我をしているではないか!キックリ、至急医師を呼べ!!」足を挫いたらしく座り込んだまま、動けなくなっているユーリを抱き上げながら、カイルは指示をだす。「たいした事ないよ。お願いだから降ろして!」ユーリはあわてふためき腕の中か…

いまだに恐ろしいもの

ユーリ編「うう・・・・・う~ん・・・・・・・うううう・・・・・・」ある日の夜のこと。いつもの通りに事が済んで、心地よい眠りについていたときのことだった。ユーリは夢を見ていた。久しぶりに見る。「・・・リ、ユーリ!おきろ!!」「・・・・・・っ…

エイミーの恋愛レポート

皆様こんにちわ。ご機嫌如何ですか???私はヒッタイト帝国第二皇女エイミともうしますわ。ココで少し私の家族構成を紹介いたしますわね。まずは、お父様。お父様は近隣諸侯まで賢帝と名をはせるタバルナ(皇帝)カイル・ムルシリ。お母様は、女神イシュタルの化…

側近物語

(イル・バーニ 編)「陛下!!皇帝陛下は何処ですか!!」今日も朝から、王宮中にイル・バーニの声が響く。カイル皇帝陛下とは長い長いお付き合いの、乳兄弟でもある優秀な側近だ。しかし、このイル・バーニ。いつでも皇帝陛下のことを思ってはいるのだが・…

ディル少年の事件簿

僕、デイル・ムワタリ。 ヒッタイト帝国の第一皇子 皇太子だ。 自分で言うのもなんだが、歳のわりにはしっかりしていると思う。 父はヒッタイト皇帝ムリシリ2世。 母はヒッタイト皇后ユーリ・イシュタル。 かあさまの本名は鈴木夕梨というらしいのだが、ヒッ…