2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

いつもの風景 その3

* 注)いつもの風景 第3話からの分岐点からのリレー小説です いつもの風景をお読みになった方は3話からどうぞ 第1話いつもの風景 作 ひー 夜が白みはじめ、小鳥のさえずりが聞こえ出す頃、目覚めたユーリは自分を優しく抱くその腕の中からそっと抜け出した…

そして僕らは途方にくれる

*親に半強制的に命令されて、久しぶりにパーティーに顔を出す。珍しくF4がそろい踏みだ。その情報が漏れていたのか、今日の会場はやけに若い着飾った女性が目立つ。まあ綺麗なものを見るのは嫌いじゃないからほどほどに相手はする。F4の中では俺とあきらが…

悪夢

**この短編は第3話『届かぬ思いは誰のもの』のEND後のお話をこんなのもありかなと書いてみました。出来ましたら第3話を読んだあとにお楽しみいただけたらと思います。やっと牧野を全部自分のものにできると思っていた。何度も何度も確かめるように長く、深…

第3話 届かぬ思いは誰のもの?

*司の思いつきで道明寺家一泊御泊り会開催! 今度はF4の幼馴染のアメリカ人女性登場です。 つくしどうする?

奇跡の生還

* 第1話「もう起きても大丈夫なのシュピル?」身体を起こしたシュピルの顔を、まだあどけなさを残す黒髪の少女が心配そうに覗き込んだ。「ああ、もう傷もだいぶ癒えたようだ、こんなことも出来るぞ」少女をからかうようにシュピルは軽く少女を抱き上げた。「…

テンプレート選択中

時々気分転換でブログのテンプレート(デザイン)変更しています。今日はなかなか思うようなものに巡り合えず5つほど替えてしまいました。午前中何度も訪問された方にはアクセスするたびに「間違った?」みたいな想いをさせてしまったのではとお詫び申し上…

ばれた・・・

花男二次小説なんとか3話まで進んできました。完結まであと少しです。私の書き込みの時間は日中がほとんどです。それも午前中。このブログの観覧者の多い時間帯(深夜)には私はベットの中です。これも子供に生活時間帯を合わせているせいですが・・・(^_^;…

もしもシリーズ(氷室編 パート2)

もしも氷室君のタイムマシンが完成したらパート115年の歳月をかけようやくタイムマシン完成。氷室君も少年から青年へと成長していた。「さあ―ユーリを迎えに行くぞ」張りきる氷室君。早速タイムマシンへ乗りこみ、試運転開始。その時、氷室君重大な事に気…

もしもシリーズ(氷室編)

もしも氷室君が「天河」コミックを読んでたとしたら {のぞみさんのリクエストに応えて}ある日偶然立ち寄った書店。何気なく1つのコミックを手に取ると・・・・ユーリではないか~横で腕回している男は誰だ~人が必死で探し回っていたというのに!内容読ん…

もしもシリーズ(ディル編)

もしもユーリのおなかの中のデイル皇子と話が出来たとしたら僕が母上のおなかの中にやって来たのは・・・ちょうど父上が正妃に母上をともめてる時だったと思う。あの頃も父上は母上べったりだったので、日時の確定は出来ない。僕は母上に僕の存在を早く気づ…

もしもシリーズ(ザナンザ皇子編)

ユーリが最初に会ったのがザナンサ皇子だったらユーリ「ここはどこ」「早く逃げなきゃ、誰か助けて!」ザナンサ「0×☆~;*」(追われているのか?)ユーリを物陰に隠し追っ手をやり過ごす二人ユーリ「助けてくれて、ありがとう」ザナンサ「☆#◇×▽ー$」(…

天国と地獄

天国と地獄(投稿小説より) 作 YUKIさん水面に漂う翳。見つけた! すぐさま冷たい身体を抱き上げる。海で冷え切った身体。 「ユーリ!」呼びかけるが返事は無い・・・。心臓を鷲掴みにされたように身体の内側から苦しくなる。あんなにも軽かった身体が今は…

ある日あの時ある考えで

第1話 ある日、ある時、ある考えを・・・。 「あ~あ、暇だな・・・。何か楽しいことないかなぁ・・・。」ある日の、後宮での昼間のこと。暇をもてあましたユーリが、つぶやいた。「カイルは執務中だし、三姉妹は忙しそう・・・。 あ~!こんな天気のいいひ…

第2話 つくし誘拐さる!?

*つくしが大学に入学して2カ月 司もNYから帰ってきて、幸せな二人の大学生活始まるはずだったのに・・・ つくしの誘拐事件勃発! 司どうする?

秘めた思い(ラムセス編)

ユーリ。オレはお前が欲しかった。お前は王の隣に座り王と同じ考え方ができる女。だから欲しかった・・・。天にそむいても 、 誰に邪魔されても。いつかは自分のものなるとずっと信じていた。 気づかなかった。お前がこんなに愛しいと。惚れてしまったと気…

ユーリの受難

「ユーリ!足に怪我をしているではないか!キックリ、至急医師を呼べ!!」足を挫いたらしく座り込んだまま、動けなくなっているユーリを抱き上げながら、カイルは指示をだす。「たいした事ないよ。お願いだから降ろして!」ユーリはあわてふためき腕の中か…

思いは切ないほどに(類 編)

*「俺って本当に好きになった人とは結ばれない運命みたい」そう思って牧野を諦めた。牧野を幸せにできるのは俺しかいないと本気で思っていた。司が俺の前で土下座をして謝るまでは・・・。あいつのあんな姿見たくはなかった。あいつが・・・俺を殴りに来たの…

愛されるより愛したい(あきら編)

* 恋は駆け引きを楽しむものそう思っていた。10代のガキの頃から・・・・。口づけをするのも相手の求めるまま・・・自分から求めてきたものって今まであったのだろうか・・・。司と牧野の関係を、からかいながら羨ましく思う俺がいる。今日もいつものように…

パーティーの思い出(司編)

* 「明日パーティー一緒に行かないか」とあいつを誘った。俺から誘ってパーティーに連れていく女なんて牧野以外いるわけはない。これまでも・・・・そして・・・これからも・・・・ それなのにあいつから返ってきた答えは・・・「いや、絶対いやだ!」の全否…

第1話 それから

花より男子2(リターンズ)の最終話エンディングからのお話を二次小説として書いてみました

いまだに恐ろしいもの

ユーリ編「うう・・・・・う~ん・・・・・・・うううう・・・・・・」ある日の夜のこと。いつもの通りに事が済んで、心地よい眠りについていたときのことだった。ユーリは夢を見ていた。久しぶりに見る。「・・・リ、ユーリ!おきろ!!」「・・・・・・っ…

エイミーの恋愛レポート

皆様こんにちわ。ご機嫌如何ですか???私はヒッタイト帝国第二皇女エイミともうしますわ。ココで少し私の家族構成を紹介いたしますわね。まずは、お父様。お父様は近隣諸侯まで賢帝と名をはせるタバルナ(皇帝)カイル・ムルシリ。お母様は、女神イシュタルの化…

側近物語

(イル・バーニ 編)「陛下!!皇帝陛下は何処ですか!!」今日も朝から、王宮中にイル・バーニの声が響く。カイル皇帝陛下とは長い長いお付き合いの、乳兄弟でもある優秀な側近だ。しかし、このイル・バーニ。いつでも皇帝陛下のことを思ってはいるのだが・…