ある日の一コマ(つかつく編 17)
ショートショートのお話もやっぱりつかつくのお話が増えてます。
こんな場面が見たい!
などリクエストがありましたらよろしくお願いします。
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司: 「何見てるんだ」
つくし:「ん?あっ・・・」
「目と鼻がついてるなって」
司: 「口もあるぞ」
「素直に俺に見惚れてたって言えねぇのか」
つくし:「見惚れてなんかいないもん」
司: 「嘘つけ」
「ポッとした顔で俺のこと見てたぞ」
「かっこいいとか、私の彼氏最高とか思ってたんじゃないのかよ?」
つくし:「どうして私がそんなこと思わなきゃいけないの」
「わがまま!横暴!傲慢!ってことはいつも思ってるけどね」
司: 「俺を見つめていいのはお前の特権だぞ」
つくし:「そんな特権あったの?」
司: 「ほかの奴なら見るなって怒鳴る」
つくし:「見られるのも仕事みたいなものなのに?」
司: 「こんな近くで、触れ合える距離にいるのはお前だけだろうがぁ」
つくし:「そんなに近づかなくても・・・」
司: 「手で邪魔するなッ」
つくし:「キスしようとするからでしょう」
司: 「いつもしてんじゃん」
つくし:「外でしなくてもいいって言ってるの。人通りもあるんだから」
司: 「そんなの関係ないだろうがぁ。俺はしたくなったらどこでもする」
つくし:「クッ。手首が痛い」
「離してよ。人が見てる」
司: 「俺はかまわねぇって言ってるだろうがぁ」
「離してほしかったら素直に言え」
つくし:「何を?」
司: 「俺に見惚れてたって」
つくし:「(///////)」
「言わなきゃダメ?」
司: 「急に甘えた声出すな」
「俺が照れる」
つくし:「・・・・・」
「見惚れてた・・・」
司: 「(///////)」
「お前、すげ~意地悪だ」