ある日の一コマ (司&西田)
ある日の一コマ (家族編 16)からの続きの一コマです
司: 「西田、クリスマスの予定はどうなってる?」
西田:「ご家族と過ごせるように調整していますが・・・」
司: 「さすがだな」
西田:「おだてる必要はございません」
「お子様が生まれてからというより、結婚された後の何かしらの記念日はこちらも気を使っています」
「12月と1月は特に調整がつらい」
司: 「俺のせいじゃねぇだろう。つくしも双子も12月生まれだからなぁ」
西田:「半分の原因は代表だと私は理解してますが・・・」
「駿坊ちゃんも1月ですし・・・。次回お子様を作る時は計画的にお願いします」
司: 「作るって・・・お前が言うと仕事と一緒みたいに聞こえる」
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西田:「今更照れる必要はないですよ」
「私の苦労をねぎらってもらえるなら、あとはしっかり仕事を終わらせていただきたい」
司: 「・・・、この山盛りの書類今日の分か?」
西田:「このくらい、私の苦労に比べれば楽な方だと思います」
司: 「お前、すげー意地が悪くない?」
西田:「褒め言葉と受け取らせていただきます」
司: 「いつかみたいに突然に出席を断れないような予定をクリスマスの日に入れるなよな」
西田:「それは三年目のことを言ってらっしゃるのでしょうか?」
司: 「なんだ?その嫌そうな顔?」
西田:「挨拶が終わるまでの30分で会場を抜け出して、私は慌てて代表を探した記憶があるのですが・・・」
「私の記憶違いでしょうか?」
司: 「それは西田がつくしを会場のホテルの1室に待たせてあるからって言うからだろうがぁ」
「憎たらしい演出するなッて喜んだら、ちっちぇのが3人うろうろしてて、マイホームパパをやらされた記憶・・・がある」
西田:「何か、おっしゃいましたか?」
司: 「何でもねぇよ」
西田:「イブもクリスマスも仕事は夕方までですから御心配いりません。それまでまじめに仕事をしてください」
司: 「俺はいつもまじめに仕事をしてるだろうがぁ」
西田:「でしょうか?」
司: 「なんだ?その意味深な目つき」
西田:「お子様たちが何か面白いことを計画しているようで・・・」
司: 「お前!何を隠してる!」
西田:「人聞きの悪いことは言わないでいただきたい」
「坊ちゃんたちからお父さんが喜ぶプレゼントの準備を頼まれただけです」
司: 「俺の喜ぶプレゼント?」
「へぇ~。あいつら何を考えてるんだ?」
西田:「それを言ったら私がお子様たちに叱られます」
司: 「去年のブタのぬいぐるみでも俺は喜んでるぞ」
西田:「そのデスクに飾られてあるぬいぐるみはうさぎだと聞いていますが・・・」
司: 「これ・・・うさぎだったのか?」
西田:「そのウサギに関連するみたいですよ」
司: 「これより大きなぬいぐるみをもらったらこの執務室には飾ざれねぇよな」
西田:「飾るのは無理かと・・・」
司: 「西田、なんだかお前、笑うの我慢してねぇか?」
西田:「失礼しました」
司:「あいつらがくれるプレゼントは大げさに喜んでやるよ」
西田:「つくし様が了解されたら本気で喜べると思いますが・・・」
司: 「んっ?何小声でつぶやいてるんだ。聞こえねぇぞ?」
西田:「あっ?・・いえ私の独り言ですから気になさらずに・・・」
司: 「西田、今日はお前、変じゃねェ?」
西田:「プッ!」
「失礼しました・・・」
司: 「やっぱり変だろう・・・」
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拍手コメント返礼
けい様
ウサギちゃんねたあと数話続きそうです♪
ここまで引っ張るか!!!!!
執務室に飾るには無理だ~。
すぐ剥いじゃうし♪
その前に本当にバニーちゃんになれるのかな(^_^;)
no***様
執務室に飾れないでしょう~(笑)
意外とパネル?マネキン?をこっそり作って持ち込んでたりする?
初期に書いたマネキンのお話を思いだしてしまいました。
西田さんも実は楽しんでると私も思います♪
ゆげ様
西田さんのサプライズ♪
あるのかどうか・・・。
あった方が確実におもしろいですよね。
どんなウサギ?いえ!どんなクリスマスが待ち構えているのか!!!