初詣 おまけとおまけ2との間のお話

コロ様からの頂いたコメント。

つくしの仮病の時にF3が周りに居たら・・・

からかわれちゃう司君。

はい!は~い♪

想像しちゃいました。

ホントおまけのショートです。

コメント返信で書こうとしたら文字数が多くなりすぎてこちらにUPです。

帰るぞって言われても、そう簡単には勝手に帰れない立場。

上半身ぐらつかせて足をよろつかせる。

我ながらワザとらしい演技。

司は気が付いてくれるだろうか?

「なに振らついてんだよ」

ワザとらしくふらっとした私を不機嫌な表情で支える司。

肩を掴んだ腕はしっかりとわたしを支えてくれている。

言葉よりも優しい仕草。

「ごめん、ちょっと眩暈がって、気分の悪い振りしてるの。

これならこの場を離れても変に騒がれないでしょう」

フッと口角を上げて漏れる笑み。

「あのな、そんなことする必要ねェぞ」

ちょっぴり呆れてるって色が浮かぶ瞳が私を見下ろす。

「牧野どうかした?

少し顔色悪いよ」

私を覗き込むビー玉の瞳は相変らずキラキラと輝く。

今日は花沢類もきてたんだった。

花沢類だけじゃなく西門さんに美作さんも・・・

久し振りにF4が揃うと会場も何時もより熱が上がってる。

「どうもねぇよ」

3人を拒絶ぎみの態度の司。

「でも顔が赤いぞ?」

「熱あんじゃね?」

西門さんと美作さんが交互に私のおでこに手を当てる。

司の態度にはいつもメゲナイF3。

「触るな」

苛立ちの感情のままに司が私から二人を引き離す。

「類がこいつに近づきすぎたからだろうが!

お前も頬を染めんじゃねェよ」

怒りの矛先が舞から私に来たッ。

それはそれでいいのかなあ?

でも本当にこんなことで感情を苛立たせないでほしい。

三人の私に対する態度は高校の頃から変わってないんだから。

とにっ!そう怒るな!

ほら!みんなニヤついてるじゃないの。

からかって、司の反応を楽しんでる悪戯な表情を浮かべちゃってるし・・・

「あっ、もしかしてまた妊娠した?」

綺麗な顔がにっこりと優雅に笑みを浮かべる。

「澪を産んで6か月か?」

「できないことはないな・・・」

花沢類の声に2人が乗っかった。

「本当か?」

動揺を浮かべた司の瞳が落ちつかない。

あのねッ。

若くないんだからそんなにポンポン産めるか!

「さっき仮病って言ったでしょう!」

「あり得ねェ事はないだろう。

お前を抱いてない訳じゃねェし」

指を折ってなに想像して数えてんのよッ!

羞恥心でワナワナと震える唇。

こんなとこで言うな!

いい加減にして!

睨んだのは司を含めた勢ぞろいのF4。

このメンツに周りは媚を浮かべた表情を浮かべてるからこれ以上は騒げない。

もう、本当に病気になりそう。

拍手コメント返礼

なる 様

キラキラと輝くオーラに包まれたF4とつくしを羨望の眼差しで見てるはずの人たち。

会話を聞いちゃったら、どんな表情になることやら~(笑)

もう一人無ませちゃいますかって~

つくしちゃん泣くかも~

うさこ様

相変らず羞恥心のない司、じつは好きなんですよね。

大胆発言も楽しんじゃうF3♪

慌てるのはつくしちゃんだけだよなぁ。