Virtual Game は恋の鞘当て 4
このお話どんなんだったっけ・・・
スッカリ忘れてる・・・(^_^;)
どうしよう~~~。
まだ3話までしか書いてないから大丈夫とおもいつつ、読み返して思考が止った私。
どうしたいんだ・・・
着地点が見えなくなってるぅ~
そんなときはつかつくをイチャコラさせればいいのよ♪
と囁く声は誰だ~~~~~~~っ。
止っていた連載ぼちぼち再開させます。
なにやってんだ・・・
広すぎる邸内。
噴水の周辺。
幾人もの人影がまばらに地面にはいつくばってる。
腰を伸ばして立ち上がってフッと一息大きく息を吐く人影。
牧野じゃねぇか!
「おかえり」
俺を見付けてほころぶ口元。
その太陽みたいな笑顔に疲れも取れる。
ニヤついてる場合じゃない。
なんでこいつまで俺の指示に従ってカギを探してんだよ。
こいつが見つけたらデスクの中のスマフォが俺の手に戻ってくる可能性無くなるぞ。
「こんなとこで遊んでないで部屋に行くぞ」
牧野の腕を握って引っ張る俺に身体を反って抵抗する牧野。
全体重かけて引っ張るな。
「待ってよ。まだ見つからないのよ。道明寺の大事なカギ」
大事なってとこをやけに強調する声。
「私もさ、ほら、言い過ぎたかなって、反省してるんだよ。
デスクの引きだし開けないと仕事に支障が出るんでしょ。
さっきまで西田さんもいたんだけどな」
キョロキョロと西田を探す仕草を見せる牧野。
西田のやつ仕事があるのでって俺より会社を先に出た理由はこれか。
仕事に支障をだすもなにも、スマフォしかあの引き出しには入ってねェよ。
「西田さん、3日もすれば飽きるでしょうから勝手にやらせといてくださいって。
所詮ゲームだしね。
滋もさ、いろいろ心配してくれちゃって、
道明寺がゲームで遊んでる間は道明寺の独占欲も薄れて私もゆっくりできるはずだなんて説得されちゃうしさ」
ケラケラと機嫌のいい笑い声。
あのサルと西田のフォローの成功つーのが、気にくわねェ。
「あっ」
キラッと輝く声が芝生の中の小さな金属を拾い上げる。
「あった」
目の前に銀色に輝く鍵。
ハイと素直に牧野が俺の手の平の上にカギを落とした。
「いいのか?」
そんなに簡単に俺に渡して・・・
あのキスした画像がそのままんまのアプリ。
攻略してレベルが上がったあとには俺が喜ぶ画像が満載なはずなんだぞ。
お前の・・その・・・恥ずかしい姿・・・
写真の撮影場所は温泉のある高級旅館貸切。
女性みんなで普段なら撮れないであろう艶な写真撮ったって言ってたぞ。
見慣れたお前のベッドに横たわる姿じゃない裸体。
想像だけで一度はイケそう。
そこまではあのサルも牧野に説明はしてないってことか。
部屋に戻った俺達。
そのままデスクの引き出しのカギ穴にカギを突っ込む。
突っ込む・・・・
なんでもないことがつい卑猥に思えてくる。
無邪気な笑顔は俺の仕草をじっと見つめたまま。
寄せてきた牧野の身体は柔らかく俺に密着。
とりだしたスマフォはそのまま上着の内ポケットにしまい込んだ。
スマフォのカタチがそのままポケットの中に入る感触にドキッとしてる。
さすがに牧野の前じゃアプリはできねェし。
「あのさ・・・」
ちょっとはにかんだ顔が言いにくそうに口をつぐむ。
「道明寺が・・・、アプリに夢中になるのは私にも責任があるって・・・
滋に言われて・・・・」
遠慮がちに途切れる声は牧野の頬より赤い気がする。
「いつも任せたままじゃだめだとか・・・
道明寺が喜ぶことやってあげないといけないとか・・・」
それって・・・
ゴクンと大きく喉が上下する。
生唾を呑むってこの状況?
唾を飲み込む音が大きく部屋中に響く。
牧野には聞こえてねェよな?
このまま押倒してェ―――ッ。
拍手コメント返礼
みわちゃん 様
折角の頂き物は直ぐに頂かないとね。(笑)
ぐずぐずしてると逃げられちゃうかも~
このチャンスを有効に使えるのか司君♪
うさこ 様
憶えていてもらえてうれしいな。
そうそう、一カ月近くカギを探してたのよ~(笑)
待たせた分何か楽しいことあるのかしら?
激レアな熱い夜が待ってるかしら?
ゆみん 様
遠慮はいらないって♪
もう~
司君に遠慮の文字はないでしょうけどね。
いけーーーっ て感じですよね。
wahaha 様
思い出してもらえて良かった~
そしてイチャコラへ~♪
なる 様
今回の滋ちゃんの働きGOODですよね。
本当にそうなのかは次回で明らかに!
ご褒美タイム突入となるか!
akko 様
レアなアプリより実物ですよね。
負けるのはしょうがない。
「アプリ削除してくれるよね」とせがまれたら速攻で削除しちゃいそう。