ある日の一コマ(つかつく編12)

たまには甘~い会話といきたいものですが・・・

どうなることか・・・。

二人の結婚記念日ってどうなんだろう?

どっちにしても甘々?

記念日も関係ないような気がします。

*

司:  「もうすぐ結婚記念日だよな?」 

つくし:「覚えてたんだ」

司:  「なんだその意外そうな顔」

    「結婚記念日くらい覚えてるぞ。当り前だろうがぁ」  

つくし:「最初の記念日覚えてる?」

司:  「あの時は、お前のほうが司法修習で忙しかったじゃないか」  

つくし:「俺のせいじゃないみたいな言い方しないでくれる」      

    「折角家に帰ってみたら出張に行ってたの誰よっ」  

司:  「平日に帰ってくるなんて誰が思う。事前に連絡くらい入れろ」   

つくし:「美作さんは結婚記念日おめでとうって花束を送ってくれた」

    「西門さんはケーキだったな。よく我慢したってカード付き」 

司:  「我慢したのは俺のほうだろうが、別居を許してたんだぞ」

    「まて・・・、二人だけってことはないよな? 類も何かお前に贈ったのか?」 

つくし:「ヘリで迎えに来てくれて屋敷まで送ってくれたんだよね」 

    「折角の記念日が司と二人でお祝いできないと嫌でしょって・・・」 

    「でも結局一人だったんだよな・・・そのまま花沢類に修習所まで送ってもらって・・・」             

司: 「そんな話聞いてねぇぞ」 

   「初めての記念日は類と一緒に過ごしたってことだよな」

つくし:「一緒にって・・・意味が違うでしょう!」 

    「そんなことで怒んないでよね」 

司:  「俺は一人さびしく枕を濡らしてたんだぞ」

つくし:「似合わないこと言わないでよね」

    「何かほしいわけじゃないけど、司からは何もなかったでしょう。連絡もくれなかったし・・・」  

司:  「今になって責めんじゃねぇよ」

つくし:「あ~ 開き直った」

司:  「るせっ」

    「過去より今が大事だろうがぁ」

つくし: 「二年目は駿が生まれてバタバタだったしね」

司:   「だから3年目の今回はしっかり俺なりに考えてるんだろうがぁ」

つくし: 「・・・・・」

司:   「何、ニンマリしてるんだ」

つくし: 「西田さんに聞いたんだけど・・・」

司:   「何をだ?」 

つくし: 「今ギクッとなったでしょ?」

司:   「なってねぇよ」

つくし: 「西田さんに言われて記念日のこと思い出したんじゃないの?」

司:   「西田の奴しゃべったのか!」

つくし: 「西田さんが言うわけないでしょう」

     「自分で勝手に認めたような反応するんだもん」 

     「こんなところは相変わらず単純で助かる」

司:   「嬉しそうにするな」    

つくし: 「思いだしてくれたのはうれしいけどね」

司:   「最初からそう言えばいいんだろうが」

     「二人っきりで過ごすのもいいよな」

つくし: 「駿抜きでってこと?」

司:   「駿の面倒を見たがる奴はいっぱいいるしな。問題ないよな」

つくし: 「それはそうだけど・・・」         

司:   「その前に今も邪魔者はいないよな?」

     「記念日まで待てそうにない」

     

つくし:「っ・・・」

拍手コメント返礼

みほ様

プレゼントはお互い♪

確かにそうだわ~(笑)

ち**様

枕をぬらし我慢する司なんてつくしじゃないけど似合わない~(笑)

つくしちゃん枕を抱きしめた我慢をこらえる?

危ない世界だ~

思わずマネキンを書いていた時を思い出しました。

nonno様

10年目の結婚記念日も同じこと言いあってたりして・・・。

この二人ならあり得そうですよね(笑)

hanairo様

結婚記念日うちもここ数年内もありません。

「あっ結婚記念日過ぎている」この会話で終わってしまいます。

1年目も何もなかったような気が・・・

それでもうちも幸せです♪