ある日の一コマ(F4編)6

大学時代の一コマです。

今日から三連休。

我が家は1泊海沿いのキャンプ場です。

疲れそうだ~。

*

司:  「いい加減にしろ!」

つくし:「もうーーーーッ、頭にきた」

総二郎:「またやってるぞ」 

あきら:「ほっとけ」

類:  「今回は何?」

あきら:「牧野のバイトが気にくわなかったらしい」

類:  「なんで?」

あきら:「ほとんどが男子の従業員の中に牧野が一人」

    「それも中学校の時の同級生の紹介で始めたらしい」

総二郎:「その同級生を司が殴ったとか言ってなかったか?」

あきら:「殴ろうとした瞬間に司が牧野に殴られたらしい」

類:  「司というより牧野も懲りないよな」

    

司:  「呑気な顔を並べてるんじゃねぇよ」

総二郎:「相変わらずの言い草だな。八つ当たりするな」

類:  「牧野・・・行っちゃたけどいいの?」

司:  「ほっときゃいい。どうせあいつから泣きついてくる」

あきら:「・・・・・」

司:  「なに、変な顔してるんだ」

あきら:「どっちかというといつも我慢できなくなるのはいつも司のほうだろうが」

司:  「総二郎!お前までうなずくな」

    「今回は絶対に俺からは謝らない」

類:  「いつまでもつのかな」

司:  「あ!?」

総二郎:「俺らを威圧するな」

あきら:「最近、牧野かわいくなったからな」      

総二郎:「もともと作りもそんなに悪いほうじゃない」

類:  「そばに邪魔な奴がいないとなるとな・・・」

司:  「あいつが俺以外の男になびくわけねえだろう」

総二郎:「その自信は相変わらずだな」

類:  「それじゃ、俺が牧野を慰めてくるかな」

あきら:「女は落ち込んでるとき慰められると落ちる確率上がるよな」

司:  「俺が牧野と別れてた時に類が慰めてても牧野に振られただろうが」

類:  「牧野は譲れないって土下座したの誰だっけ?」

司:  「チッ」

    「お前ら冷たいよな」

あきら:「それは違うだろう。俺たちほどお前と牧野の幸せを願ってる者はいない」

司:  「単純に牧野を追いかけろって言えつーの」

類:  「司が素直に俺たちの言うこと聞いたら苦労しないけどな」

総二郎:「まあ、そういうことだ」

司:   「しょうがないから、お前らの言うとおりにしてやるよ」

    「それじゃな」

    

あきら:「あの言い草のわりには軽そうな足取りで走って行ったぞ」

総二郎:「渋るようなこと言いながらあれだもんな」

類:  「台風並みに邪魔になる障害物を吹き飛ばしてる」

あきら:「扱いにくいのか単純なのか・・・わかんねぇよな」

拍手コメント返礼

けい様

台風は大丈夫だったでしょうか?

私の方が被害もなく無事に学校も休みにあることなく通過しました。

そしていつもの楽し二人の一時がすぎていく♪

ち**様

手がかかる二人をお楽しんでるF3♪

この構図は外せません!

しっかりこの後の二人のお話はUPさせてもらいました~。

nonno様

いいんですよね司はこれで♪

ふたりがこじゃなくっちゃ落ち着かにF3がいいんです