思い出は夢の中で 3
いよいよ西田さん登場!?
西田さんが登場すると書いてから日記への要望が~。
この期待感はなんだろう(^_^;)。
このお話をUPする前から坊ちゃん観察日記の方が頭の中に浮かんでます。
その前にまずはこのお話を読んでいただけたらと思います。
*携帯を切って英徳から離れる。
空腹を軽く満たすために入ったファーストフード店。
「俺、初めて」
「食えるのか?」
「ハンバーガーだよ」
隅っこに座った二人掛けのテーブルで顔を突き合わせる。
ありふれたセットを頼んで食べた。
「結構うまい」
ハンバーガーがうまいかどうかは今は問題じゃない。
昼食を二人1000円以内っで収められるかどうかの方が問題なんだ。
「心配するな」
「えっ?」
私の不安を道明寺はわかってるのだろうか?
何も考えてないような無邪気な顔がハンバーグをパクついた。
人気のないスポット。
と・・・言うよりは午後3時のファミレス。
繁盛を願うのはあまりにも中途半端な時間帯。
そこに似合わないグループ。
若い男女と中年の男性。
緊張感は多分若い私たちにある。
その中年の男性の前に道明寺は自分の免許証を差し出した。
「俺が免許取ったのは大学に入ってからだ」
免許の更新年月日はどう見ても今から8年後。
この時代の道明寺が持つべき免許証ではない。
「この方は?」
私が知ってるより冷たい視線の西田さんにひんやりとする背中。
「あっ、今のお前は知らないのか」
気楽な道明寺の声。
「お前も認めた俺の婚約者」
「来年には結婚する予定だ。と・・・言っても今からプラス5年」
じっと見つめる西田さんに緊張をただよわせてるのは私だ。
おどおどと下から西田さんの表情の変化を見逃せないと真剣に見据える。
私に感情を読み取らせるほどやわじゃないとわかる無表情。
それでもケシッと見つめた。
その私の横でふんぞり返る道明寺。
道明寺とうり二つの顔。
それはあるかもしれない。
でもこの顔でこの傲慢な性格に俺様気質は二人もいるとは誰も思いたくはないはずだ。
「私は何をすればいいのですか?」
静かに何事も動じない低音の冷静すぎる声が聞こえた。
西田さん未来の道明寺を受容?
なんとなく小心気味に心をビクッとさせたのは私の方。
「未来の坊ちゃんは幸せなのですね」
西田さんに似合わない柔らかな表情。
安堵したしたように柔らかく優しく微笑んだ。
「バカげた冗談みたいなことも坊ちゃんだけなら信用できませんが、傍にいるあなたを見たら信じられる気がします」
西田さん・・・・。
泣きそうになった。
今の状況を忘れそうな感動。
きっと・・・
今まで一番この人に与えてもらった最大のアタシへの評価だと心が震える。
「お前、俺のことは!」
「今の坊ちゃんのことは頭痛の種ですが、未来の坊ちゃんの方が私は好きです」
冗談は微塵も感じない口調。
笑顔もない。
「俺も未来のお前の方が好きだ」
皮肉るように道明寺が答えた。
「こちらの生活のことは任せてください」
西田さんが銀縁の眼鏡のフレームを指二つで挟んで位置を直しながらつぶやいた。
いや~
今日はハードな1日。
朝早くから家を出発。
イルカのショーを見て磯釣りをして釣ったのは小さなアジ2匹。
家に帰ってそれをさばいてお刺身♪
身より骨の方が多かった。
明日の朝はこれでお味噌汁♪
ただ今イセエビ解禁。
食べたかったけど流石に高くて・・・・100グラム800円に尻込み。
司なら・・・。
遅くなりましたがなんとかUPできました。
頑張った私に拍手ををいただけたら残り二日の子どもの休みも乗り切れるかも・・・
つらい・・・
拍手コメント返礼
Go*******様
いえいえ、稲刈りの方がハードだと・・・(^_^;)
今まで書いている西田さんとは少し違う傾向の日記が書けるのではないかと思っているところです。
びー***様
連休はどこも大変そうですね。
更新も無理はしてませんが、日記をつけるような習慣になっていて、書かないと落ち着かないんですよ。
でもたまには休んでますけど(^_^;)
き**様
運動会お疲れ様です。
うちは来週です。
うちの子も明日まで休みです。
疲れが残らないといいですよね。
今日はゆっくりしたい・・・。
美優様
未来でも過去でも司は変わらないだろうな~
西田さんはつくしにとってはF4とは違った意味で存在が大きそうな感じがします。