ある日の一コマ (つかつく編 18)
秋休みもあと1日で終わり。
連休多すぎです!
*つくし:「・・・雨だ」
司: 「ん?」
つくし:「雨音が聞こえる」
司: 「雨ぐらい降るだろう」
つくし:「雨ってさ、いい思い出ないよね」
司: 「それはお前より俺の言い分」
「初めてのデートで雨にずぶぬれで待たされたしな」
つくし:「デートの誘いなんて冗談みたいだったんだもん」
司: 「冗談で誘うか!」
つくし:「デートに誘われるって思われる状況じゃなかったじゃない」
司: 「牧野・・・わざとじゃねぇよな?」
つくし:「ん?」
司: 「相変わらず空気の読めないやつだ」
「ベットの中で喧嘩したくねぇんだよ」
つくし:「変なとこ触んないでよ・・・ね」
司: 「裸なんだからしょうがないだろう。わざとじゃねぇし」
つくし:「・・・・」
つくし:「ねぇ」
司: 「ん?」
つくし:「もしあの時、時間通りに私が来たらどこにデート連れてってくれたの?」
司: 「あっ、考えてなかった」
「あの時はお前と二人で会いたかっただけだから」
つくし:(//////)
「真顔で言わないでよ」
司: 「照れるなッ」
「お前のが俺に感染するッ。 デートってやったこともねぇし分かんなかったんだよ」
「俺の初めては全部お前だからなッ」
つくし:「・・・膨れながら言うこと?」
「私も初めては全部道明寺だよ」
司: 「初恋は違うだろうがッ!」
つくし:「またそこ?」
司: 「俺にしたら屈辱だ」
つくし:「あの状態で赤札を貼った張本人を好きになるのはおかしくない?」
司: 「俺様だったらあり得ることだ」
つくし:「どう考えても無理」
司: 「現に後では俺を好きになっただろうがぁ」
つくし:「・・・どこで変わったんだろう」
司: 「本気で悩むな」
つくし:「本気で好きになったのは道明寺が最初で最後だと思うから」
「それで許してよ」
司: 「お前・・・ずるい」
「そんな表情見せられたら、何でも許しちまう」
つくし:「あっ・・・」
(///////)
「さっき、終わったばっかりなんだけど・・・」
司: 「誘ったのはそっち」
つくし:「誘ったつもりはない」
司: 「相変わらず自覚がないやつ」
「止められねぇよ」
つくし:「ン…っ」
これ書いてる横で子供はテレビゲームに夢中(^_^;)
連載分はたぶん後の時間になると思います♪