ある日の一コマ(駿&タマ)
赤ちゃんのつくり方を駿君、タマさんに報告するの巻です。
*駿: 「タマさん、教えてもらったよ」
タマ: 「ずいぶん楽しそうですね」
駿: 「やっぱりパパはすごいよ」
タマ: 「お父様が教えてくれたんですか?」
駿: 「うん♪」
タマ: 「へぇ・・・ぼっちゃんが・・・」
駿: 「お母さんの体の中に赤ちゃんの種をお父さんが入れるんだって」
タマ: 「体に入れるって・・・確かに・・・」
「その時お母様はそばにいたのですか?」
駿: 「いたよ、お顔が真っ赤になっていたけど」
タマ: 「・・・だろうね」
駿: 「それでね、僕またわからないことが出てきて聞いたの」
タマ: 「何をですか?」
駿: 「赤ちゃんの種をお父さんがどうやってお母さんに入れるのか!」
タマ: 「ブッ!」
「聞いたんですか?」
駿: 「聞いたよ。それってタマさん、そんなに笑えることなの?」
タマ: 「駿坊ちゃんの質問にお二人がどんな表情を浮かべてるか考えたらっておかしいんですよ」
「坊ちゃんの疑問は当たり前です」
駿: 「良かった」
タマ: 「それでなんと教えてもらったんですか?」
駿: 「口から入れるんだってパパが言って、ママがキスでもらうって教えてくれたの」
タマ: 「ブハハハ、キスねェ」
駿: 「僕もママや舞にキスするからどうしようって思ったら結婚してないと赤ちゃんはできないんだって」
「でね、僕今度赤ちゃんの種を見せてもらう約束をママとしたんだ」
タマ: 「種ですか?」
駿: 「タマさんも見たい?」
タマ: 「タマは種よりも駿坊ちゃん質問された時のお母様とお父様が見たかったですね」
「ブハハハハハ」
駿: 「タマさんそんなにおかしい?」
タマ: 「久しぶりに死ぬほど笑いました」
駿: 「タマさん死んじゃダメーーーッ」
タマ: 「こんな面白い話が聞けるならタマは当分死ねません」
拍手コメント返礼
ち**様
タマさんの長生きの秘訣は案外こんなおバカな会話なのかもしれません。
マリエ様
タネのみ場面・・・
駿君の純粋さを壊さないようなお話で締めくくれたらいいと思っています。