ある日の一コマ(牧野家での会話)

 『クリスマスの夜に』の司とつくしを見送りながらの牧野家の会話となります。

我が家は昨日から日本最南端のスキー場に遊びに来ています。

このお話が予約投稿される頃は滑ってる最中かな?

皆さまよい年末をお過ごしください。

*

進: 「道明寺さんおねえちゃんに会いに来たんだ」

ママ:「スーツ姿もカッコいいわよね。それに比べてつくしの格好・・・半纏って色気も何もないわよね」

パパ:「もう寝るだけだったからなぁ」

進: 「あっ、車に乗ったよ」

パパ:「無理やり乗せられてないか?

   「今すぐパパが助けに行く」

進&ママ: 「パパっ!」

パパ:「冗談です」

ママ:「つくしは嫌がってるふりしてるだけだからね」

進: 「道明寺さんを待ってる感じだったもんね」

パパ:「そのくらいパパもわかってる」

   「でもさびしいなぁ・・・」

ママ:「パパ・・・」

ママ:「今日帰ってこないわよね」

パパ:「門限作ろうかな。八時以降外出禁止とか」

進: 「パパ道明寺さんに言える?」

パパ:「・・・無理」     

ママ:「外泊は今日が初めてじゃないしね」

パパ:「結婚許可してるしな」

   「ははは・・・ふぅ」

進: 「パパさびしそうだね」 

ママ:「すぐ嫁に行くわけじゃないわよ」

進: 「大学卒業してからなんでしょ?」

ママ:「道明寺のおうちの格式とか花嫁修業は大変らしいから4年で身に着けられるのかしら?」

   「ママはそっちが心配」

パパ:「無理ならパパは結婚が延びても全然かまわないけどな」

ママ:「パパ!つくしが聞いたら怒るわよ」

進: 「車行っちゃったよ」

ママ:「あの格好の取り合わせでどこ行くんだろ?」

進: 「おねぇちゃんもさすがにあの格好じゃコンビニにも行けないよね」

ママ:「そのまま道明寺さんの屋敷とかホテル?」

   「ヤダッ~」 

パパ:「つくし~」

進: 「パパあきらめ悪すぎ」

拍手コメント返礼

びー***様

自分が若い頃は親にばれないようにいかに彼氏と付き合うか!

大事ですよね~。

今はあと何年か先のことをやっぱり心配になりますよね。

それでも自分が通ってきた道だ~。

びー***様一家もスキー場だったんですね。

私たちが行ったスキー場はとっても小さなスキー場で、滑るには物足りない一つのコースしかなく、積雪の45センチでした。

そりで遊んでる頃はよかったんですけどね。(^_^;)

来年もよろしくお願いします。

ゆげ様

男親なら娘が彼氏と出かかる姿見たくないでしょうね。

うちの父親もすぐに機嫌悪くなってましたもん。

遠い過去~