Perfect dungeon 1

昨日別館で新作のお話をしましたが突然妄想の神様が降臨。

あやふやに描いていたものが形になりました。

いいのか?

すぐUpして・・・!(^^)!

今回は何やらきな臭いものを煉りこんだお話になると思います。

思い切ってF4もからめての展開を考えております。

別館よりの抜粋♪

perfect dungeon

ダンジョンとはいわゆるゲームの世界で良く使われますよね。

ダンジョンを攻略して制覇していく。

攻略制覇されるのは多分つくしのはずでが・・・

ダンジョンは、君主を意味するラテン語の "dominus" に由来する古フランス語であり、中世では、城の最重要部である天守 (keep) を意味したんだそうです。

パーフェクト ダンジョン

その意味するところは?

司君♪

完璧な君主だといいんですけどね。

完璧な迷宮だとどうなるか!!

期待!!

どっちが高いんだろう・・・

*

「もういい」

「疲れた」

「帰る」

三点セットの言葉とうるんだ瞳。

デート30分で玉砕。

最短の喧嘩別れの記録更新。

「なにが気に入らない」

「全部!!」

「いい加減にしろよな」

怒りを背負ったまま足早に步く牧野を大股で追いかける。

大体俺様とデートできる女がどんだけいると思ってんだ。

大喜びするやつがいてもブーたれて怒って帰るやついねーぞ。

強引に背中から抱き着いた。

「離せ」

「だめだ」

「このまま別れたら眠れなくなりそうだ」

「後悔して眠れなくなるんじゃなくて私にムカついて眠れなくなるんだよね。道明寺の場合」

何時もより突っかかる牧野の顔が目の前にある。

「だから、何むくれてんだよ」

牧野の両親に結婚の許しをもらって2週間後。

婚約指輪を遅ればせながら今日牧野の前に差し出した。

ダイヤの輝く一点もの。

普通なら涙をためて感激して「道明寺、ありがとう」だろうがぁぁぁぁぁ。

「あのさ・・・身分不相応。貰ったら盗られるのが怖くて寝不足になりそう」

「逆に牧野のボロアパートにこんな指輪があるとは思わねェだろう」

「ボロとか言わないでよね」

喜ぶどころかむくれた顔が俺をにらむ。

「気軽なペアーリングとかのほうがうれしいかな」

「これは道明寺が保管しといて」

保管って・・・

自分が贈った婚約指輪をどこのどいつが自分で持ってなきゃいけない。

プロポーズを断られた不愉快さ。

「婚約者に婚約指輪を贈るのは普通だろうが」

「貰ってもつけるとこないもん」

箱から取り出した指輪を牧野の薬指に無理やりはめ込んだ。

「大学ではめててもいいぞ」

「俺様の婚約者だってすぐにわかる」

「わかんなくていい」

「おい、まさかお前、俺とのこと隠したいのか?」

「誰もそんなこと言ってないでしょ」

「うっ・・・抜けない・・・」

「どうすんのよ!これ!」

目の前に突き出した牧野の左の手の甲。

「なかなか似合ってる」

牧野の指に輝くダイヤの輝きを想像して作らせた。

これで牧野は俺のもんだって売約済みの安心感。

大学でこの薬指を見たら牧野に手を出す命知らずはいないはずだ。

今もいねェけどな。

英徳で俺と牧野の関係を知らないやつはいないのだから。

「なに、考えてるのッ!」

「・・・別に」

ここから最初の3点セットのセリフに至る。

「指輪をもらって拗ねるやつがどこにいる」

「ここにいる!」

指輪を指から抜こうともがく牧野。

「たく、素直じゃないよな。照れるな」

「照れてなんかないから」

顔を真っ赤にしながら薬指から抜き取った指輪。

「道明寺がはめとけばいい」

グッと指輪を小指に押し込みやがった。

「ぬけねぇつーーー」

「反省するまで会わないから」

指輪を抜こうと格闘する俺を残してスタスタと牧野が遠ざかる。

反省するのは牧野!

お前だろ!

絶対俺からは謝らないからな!

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拍手コメント返礼

みず様

新作キターーーのコメントにニンマリしてます。

このお話の司君、ドラマの花男リターンズの切ない表情とやりきれなさの表情を浮かべる潤君に刺激されて、二次の中でもそんな表情させて見たいって願望がどっぷり入っています。

以前みずさんのブログで『潤くんが悩み苦しむ表情に、超絶萌』って書かれてた記憶があるのですが・・・(^_^;)

ただいまその状況なんです。

もち最期までその状況でいくはずはないわけで♪

先をお楽しみに♪

おかゆ

新作はこれからいろいろ変化しますよ~。

今でも花男きーわーどに反応してしまいましたよ~。

それも25歳の真央ちゃんから「道明寺」が聞けるなんて~

出来れば「司」が聞きたかったなぁ。なんてね贅沢は言いません。

ひみ嵐なんで潤君じゃないのよ~

そこまでサービスせんかい!!

テレビ画面に叫びたいのを子供の手前我慢していました。