恋人はSecurity Police 5

連続投稿でお許しを~

なんだかこのままBLのお話に移行する期待を持たれてる方がちらほら。

わたしの能力ではそこは無理です。 ← きっぱり宣言!!(笑)

それはどこかで・・・え?

本日某委員会でイチャコラ作品12時公開予定です。

何時もは三ツ星程度のカギ付きのお話。

あちらでは五つ星に発展を遂げて献上いたしました。

委員長の懐の深い寛大なお言葉に勇気を頂き吐き出しちまったよ~~~。

泣いても遅いかぁ~

足をお運び頂いた折には周りに誰もいないことをお確かめの上の鑑賞をお願いいたします。

某委員会の居住地のお問い合わせが多々ありました。

PC表示ブログではリンクに表示してます。

下の画像クリックがR推進委員会への入り口となります。

R

こいつ等の事すっかり忘れていた。

「二度と見合をしなくて済むように何か考えろ」

俺はそう告げただけ。

なのに俺達がゲイ?

俗世間に汚染され過ぎだろうがあぁぁぁ。

総二郎とあきらがバイで、類が俺限定って馬鹿げた設定。

あり得ねェだろうが!

お前たちが現れなくても上手くいっていたはずだ。

俺の横には牧野という恋人が・・・

こいつ・・・

焦った顔で俺達を見つめながらそして顔を染める。

こいつ等の言ってる事嘘だからな!

信じるな!

ホントだったらお前にキスなんてしねぇだろうがぁぁぁぁぁ。

俺が立ち上がりかけた横で何か決心したように牧野が「ヨシ!」と唇を結んで立ち上がった。

「このままじゃだめだから、私追い掛けます」

追い掛けるって誰を?

止める間もなく牧野は部屋を飛び出した。

「おい、あの子、パンプス脱ぎ捨てたぞ」

遠くを見る視線であきらがつぶやく。

「裸足でホテル走る奴はじめて見た気がする」

楽しんでる表情で牧野をみんじゃねェよと総二郎を睨む俺。

「どこに行くつもりなんだろうね。

もしかして、俺達から逃げたかったとか?」

類までクスッとした笑みを浮かべてる。

こいつ等が牧野に興味を持ってる事がむかつく。

「あいつは、俺のだって忘れるなよ」

牧野を追う俺の後を3人が付いて走る。

牧野が呼び止めてるのは殺気の見合い相手。

「すいません。

あれ冗談ですから。

私が・・・その・・・嫉妬して・・・・

見合されるの嫌で・・・

悩んでいたいらあの3人が・・・」

言葉を考えて必死で弁明してる牧野。

その必死さが俺の心をグンとくる。

俺のためにこんなに必死になってるやつ、今まで誰もいない。

牧野が俺の見合いに嫉妬するわけはなく。

総二郎にあきらも類もあいつに会ったのは今日が初めての関係。

「見合を断る口実って分ってるわよ。

私も英徳出身だから、F4のことはよく知ってるの!」

「F4?」

意味の分からないキョトンとした顔。

「俺達の事を知らないやつまだいたんだな」

総二郎とあきらが顔を見合わせる。

やけに長ったらしい俺達の説明。

「はぁ・・・」

気のない牧野の相槌に「もう、いいわよ」と痺れを切らした女は去っていく。

「すいません」

大きな声は頭を深々と下げて見送った。

「なかなか面白いな」

「見てて飽きない女って滅多にいないからな」

何時もその場限りの恋愛を楽しむお前らは牧野を見るな。

腐る。

「お前ら、こっから動くなよ」

総二郎が手に提げていた牧野の脱ぎ捨てた靴を奪いとり牧野に近付く。

「あっ、あのまま変な噂がたてられたらどうするの!

企業イメージが悪くなるわよ」

本気で怒ってる顔で俺に突っかかる牧野。

「座れ」

「えっ?」

怒ったのがまずかったかと戸惑う感情が牧野に張り付いた。

こいつの思ってる事すぐわかるな。

顔に出過ぎじゃねぇの?

それが無性に気にってしまった俺。

「いいから座れ」

強引に牧野の肩を押して廊下の長椅子に牧野を座らせた。

「裸足で走る奴があるか」

牧野の前に膝まずいて右足をそっともちあげる。

初めて触れた牧野の足首。

指二本でかるく回る華奢な足首。

「あっ・・・」

小さく発した声。

驚いたようにビクリと足が俺の手の中で僅かに振るえる。

もっと別な場所を触れたら牧野はどんな声を俺に聞かせてくれるのだろう。

ストッキングの下の滑らかな肌を想像してしまう。

そんな自分の考えを打ち消す様に片手に持ったパンプスを足の底に滑らせる。

「あの、私・・・」

少し視線を上に向けただけで真っ赤になった牧野の顔が目の前に迫る。

「なんとも思ってないから」

はぁ?

なんとも思ってないって俺の事か?

俺は完璧にお前に惚れてるぞ。

俺以上にお前を俺に惚れさせなきゃ気がすまねェ。

「ほら、男の人同士でも恋愛は・・・好きになったらどうしようもないしね。

外国じゃ結婚できるところもあるって聞くし。

応援します。

恋人役頑張りますから」

あたふたとしていた表情が熱を帯びて俺に語り掛ける。

「あのな・・・」

俺は男なんて興味ねェよ。

見合い相手も信じなかったことを、どうしてこいつはいともたやすく信じてる。

「ちょっと待て」

「なに?」

靴を履かせた後で牧野を長椅子から立たせて向かい合う。

「司の事は君に任せた」

横から総二郎とあきらが牧野を横取りして食事の部屋に戻って行く。

「司だけじゃなく、俺もゲイって思われてるってことになるのかな」

俺の横を通りする類はいたって平気な顔をしてる。

ゲイとか言葉にするな。

想像できるわけねえだろう。

お前もそこは怒っていいところだろうがぁぁぁぁ。

こいつ等の考えが見えない。

ここは4人で牧野の誤解を解くってことが最大重要課題じゃねぇのか?

そう考えながら俺はあいつらの後を追った。

拍手コメント返礼 

みわちゃん 様

そうなの~知らないのはつくしだけ~

嘘だと分かることが理解できてないなんて楽しみがいがありますよね。

司は別にしてね。

誤解を解こうとする司に誤解を増長しようとするF3との戦い!

一番平和なのはつくしちゃんかも知れませんよ。

なる 様

出会いはどうであれつくしとF4の関係は変わらずにいてほしいのが私の願望ですね。

誤解解かないまま永久就職までいったらどうなるんでしょうね。(^_^;)

うさこ 様

短時間で手は取る脚はとる♪

ここの司君どこまでやるのぉ~。

司君、本部のお話のおかげでうさこ様1000本ノックお許しが出ましたよ。

ノックでヘトヘトになったらつくしちゃんの面倒見れませんからね。

さぁ支部で楽しんだ後は是また本部に足をお運びください。

たぶん中編がUPされると思います。

ゆきこ様

この話の司君何時もの司君と違うんです。

設定を変えたお話はなんでもできる!

ここからのぉぉぉぉぉぉイチャコラ本部への発展!

そう考えるとこの話を頂いたのは運命だったのかな?

類君と共有でもOK発言!

いただきたました!

って・・・BLに関する私の知識あまりないんですよね。

小説片手にお勉強しなきゃぁ~

え?

もしかして別な道を追加しちゃう?

きゃーーーーーっ

akko

司君惚れてる自覚あるからこれからが大変なんですよ~

つくしちゃん攻略法。

どう攻めるのか!

手順を間違えたら大変なことになりますよ。

まずはしっかりレベルを上げて、アイテムそろえて立ち向かうのよ!

応援するより煽りそうだな。(^_^;)

ミントン様

本部訪問ありがとうございます。

あちらの宿題くんどこまで出来るかただいま挑戦中です。

mizuta様

いらっしゃいませ~お待ちしておりました♪

今回はBLの見せかけにもワクワクしてもらってました。

綺麗な方のBLしか受け付けてませんのでまさにF4は楽しめそうなんですよね。

それを書ける能力が乏しいとわかってるので残念ではありますが手は拡げません(笑)

某委員会はPC表示ブログならリンクから行けます。

パスワード制のお話も多々ありますがこの金庫は花男ファンなら容易に解けるものとなっております。

計算機片手にキーを手にしてくださいね。

こちらにも貼っておきますね。

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