恋人はSecurity Police 14
おはようございます。
まい2様から新料金表を頂きました♪
額縁に入れて飾っちゃおう♪
はなだん揉み解し館開店しそうだな・・・(^_^;)
さて揉み解されて気持ちよくなれるのは誰でしょう?
【お品書き】
『ノーマル各料金』
☆顔・肩・腕 ¥3000
☆腰・背中 ¥5000
☆肩組・ハグ ¥7000
☆お尻 ¥8000
☆おみ足 ¥8000
「全身コース」 ¥50000(お持ち帰りの場合は、プラス料金有・要相談♥)
『天ぷら(kiss)&お得な盛り合わせ料金』
♥基本:唇 ¥10000(プラス料金有)
♥お☆:///♥あわび 時価(要相談)
『天ぷら+お好み料金』
♥Aセット:唇・うなじ・鎖骨 ¥20000
♥Bセット:A+胸(さくらんぼ有) ¥50000
♥Cセット:背中+お尻だけよ ¥30000
♥おみ足全般 ¥30000
♥特別セット ¥200000
♥レアセット 時価(要相談)
まい2様~
コメからの門外不出と注意書きされてましたがそこはそれ。
私だけがニンマリするのはもったいないの~
ということで追加しちゃいましたよ。
『道明寺メディカルセンター』理事長(司)のみの専用です(笑)。
☆眼科(つくしちゃんを覗ける♪)
☆耳鼻科(///❤声だけ聞こえる)
☆心療内科(言葉で攻めるの♪)
☆泌尿器・肛門科(…///いやぁ~ん❤)
☆ICU(…///❤SM)←24H??
☆OPE室(想定外❤)
落着けない・・・
落ち着かない・・・
初めて泊まった部屋。
それも初めて会ったその日に男性の部屋。
何もなかったと言っても一緒の部屋で一緒の ベッドで・・・
ネタ・・・ッ。
目に入るシーツの乱れは何もなかったはずなのに艶めかしく感じてしまう。
聞こえてくるはずのないシャワーの音が聞こえるようで心臓が落ちつかない。
「覗くなよ」
私の緊張を解きほどくようにやさしく笑いかけた表情が照れくさくてしょうがなくて怒った口調を返してしまった。
私がドキドキするほどにあいつは感じてないって思う。
トントンと響くノックの音に緊張が走った。
私が返事をしていいのかな?
でも誰?
ドアマンの制服を着こんだ様な男性がガチャリと扉を開けて頭を深々と下げる。
その姿に動じない女性が一人堂々とした姿で現れた。
「どなた?」
隅から隅まで観察する鋭い視線は遠慮なく私に注がれる。
冷たい空気が冷ややかに私の足元に流れ込んできた。
頭をタオルで拭きながらいかにも今シャワーを浴びて出てきたという格好の道明寺が「あっ」と小さく声を発して立ち止まる。
「なんだ、帰ってきてたのかよ」
「初めてじゃない、あなたが女性を泊まらせるだなんて・・・」
針のムシロに坐らせられてる気分。
泊まったと言っても何もなかったわけで、何もないと反論したい気持ちが湧き上がってくる。
大きく息を吸い込んで吐き出そうとした瞬間にふわっと後ろから抱きしめられた。
「恋人を泊めて文句言われる年じゃねェよな」
わぁぁぁっ!
唇から漏れる息が頬に軽く触れる。
それはまるで羽で頬を撫でられるような感覚。
「ちょっ」
あわててずらそうとした頬はしっかり道明寺の手の平に捉まれてしまっていた。
逃げるな・・・
そう、強いる様な道明寺の瞳がジッと熱く私を見つめてる。
胸の奥から熱が高まって頬が熱い。
この人誰?
聞きたいのに今の私は何を聞くべきなのか考えが定まらない。
「もっと、丁寧に紹介するべきじゃないのかしら」
やんわりと微笑んだ表情は少しの隙も作ってない。
「息子の彼女をこんな形で紹介されるなんて予想外よ」
息子の彼女って・・・
道明寺の母親って事・・・?
そう言われればなんとなく人を寄せ付けないオーラーは似てるかもしれない。
これって凄く印象悪くない?
悪くてもいいのか?
私はべつに本当に彼女な訳じゃないんだし・・・
どう考えても私と道明寺じゃ生まれも育ちも違うから釣り合いも取れないだろうし・・・
ここは、すいません失礼しますと逃げ帰れる唯一の瞬間じゃないのだろうか。
「あなたが、ようやくその気になってくれて嬉しいわ」
え?嬉しい?
思わず耳を疑ってこの親子を二度見してしまった。
「結婚、結婚ってうるさかったんだからこれで満足だよな」
「かわいい女の子を連れて来てくれて、ホッとしたわ」
可愛い女の子って・・・
まさか息子がゲイって・・・気が付いてたとか?
「家柄がどうとか気にしなくていいのよ。
扱いにくい子だけどあなたなら大丈夫そうね・・・・」
やんわりと差し出された手に応える様に差し出した手は握手を返す。
「結婚式の準備も早めた方がよさそうね」
道明寺のお母さんの視線が私のお腹の当たりを見てるような気がした。
それはないですから!
言いたい私を止める様に道明寺の手の平が私の口を塞ぐ。
「それじゃ」
カン違いされたまま道明寺のお母さんは部屋を出ていく。
「どうすんのよ!」
「私はここに泊まっただけでしょう」
「恋人役引き受けたよな」
すっと引き寄せられたままの身体を道明寺の腕が包み込む。
濡れたままの髪から水滴が伝って私の頬を濡らした。
「このまま、本当にしたいって言ったらお前困るか?」
胸の前で交差された腕が痛いくらいに胸の膨らみを押さえつけてくる。
「困るに決まって・・・んっ」
強引に上に向けられた顔。
「困るって言われても俺は離すつもりはねぇけど」
言葉を飲み込むように塞がれた唇はそのまま私の首筋を伝う様にキスを落とす。
「この、痕、虫じゃないから」
胸元を指先がツツッとなぞりながらそう私に告げる。
「俺がつけた」
それって・・・
キスマーク?
鈍い私でもそこまで言われれば気が付く。
私の瞳の奥を覗き混む道明寺がやけに真剣で・・・
吸い込まれていきそうな気がした。
このままじゃ意のままにされそうで怖いのに、身体が言うことを聞かない。
逃げなきゃ・・・
拒まなきゃダメなのに・・・
手足が言うことを聞かなくて動いてくれない初めての経験に戸惑ってしまってる。
「道明寺・・・」
「お前に名まえを呼ばれるだけなのにそれが、すげーうれしい」
その表情は神がかりに輝いて素敵で蕩けそうに私に微笑んだ。
拍手コメント返礼
Gods & Death 様
そうですよ~
楓さんです今回はパラレルなのでこの際楓さんの性格も変えちゃいました。
孫を切望して早く司を結婚させたい設定です。
一番の障害を無くしたら速攻で推し進めそうですもの。
つくしの周りは外堀から埋められていくのです。
相撲観戦されたんですね。
最近見てないなぁ~。
テレビ見てたらもしかして私もGods & Death 様見つけられたかしら?
ゆきこ 様
3回読みなおし♪
私も数回書き直しいたしてました。(笑)
今回はお話じゃなく料金表で吹き出す仕組み♪
料金表だけでこれだけ想像できるなんて流石はまい2様だと思いませんか?
この手腕に脱帽ですよ。
>司、朝だけど、そのまま朝の明るい光の中で、つくしちゃんとイチャイチャして、診療所の理事長になっちゃおう
速攻でここまで行けば私も楽出来ますよ~♪
おしまいは近いもの♪
みわちゃん 様
肝心要は時価っていう心憎い演出。
一度は味合ってみたいけどなかなか手が出せないんですよね。
司じゃその心配はないだろうけどなぁ。
それでは小話を一つ♪
「時価ってなんだ?」
「値段はその時々の仕入れで変わるから変動するの。
私なんて値段が気になって頼めないけどね」
「普通値段なんて気にしねぇだろ」
「一度は気にせずに何でも頼みたいと言うのが庶民の夢なの」
これだからボンボンはと顔を顔をしかめてぼやくつくしをしり目に料金表に食い入る司。
「『天ぷら(kiss)&お得な盛り合わせ料金』
♥基本:唇 ¥10000(プラス料金有)
♥お☆:///♥あわび 時価(要相談)・・・
なあ、基本唇1万円ってお前のキスの値段と一緒じゃねェか?」
司のエロい口調に落ち着きを無くすつくし。
「あわび・・・・要相談だってよ」
つくしに顔を向けた司は何やら浮かれた表情。
目が・・・マジだ・・・。
ゴクンとつばを飲み込んで司を見つめてしまってるつくし。
「道・・・明寺・・・」
不安な表情に潤んだ瞳が司を捉える。
「お前に名前呼ばれるだけで、心臓が鷲掴みされる」
「道明寺・・・ここは落ち着こう・・・ねぇッ」
「いくらでも構わねェから時価のあわびを頼む」
「注文は板前さん!私じゃない!
なに私に頼んでんのよ」
「お☆様ついてるつーことは、そう言うことだろう?」
ニンマリするなッ!
「それなら頼むのはここのお馬鹿な管理人でしょう!」
「頼んでいいのか?」
「えっ・・・・・?」
お粗末でした。
ゆみん様
Opには助手が必要ですね。
確かにそうだわ。
フル装備♪
もちろん一番必要なのは甘く演出するライトの淡い光調節ですね。
準備はバッチリなんですけど~~~~~
なる 様
時価に納得してる皆様が多くてれしいな。
新鮮さがウリのつくしちゃん♪
早くお皿に盛った方が楽しめますよ~。
最大の壁になるはずの楓さんを取っ払ったら早くお話が終わるんじゃないかと思った次第です。
うさこ 様
レアな時価は司専用なのですぐに手付金を払い済みとか?
他の奴には見せるなとくぎを刺されてしまったぜ!
今日はポイント5倍デーだったのか?
司君ポイントなんて興味ないでしょうね。
司の興味のあるものはたったひとつ!
それでは皆様声をそろえて一斉にどうぞ~♪
あらP 様
本来とは違う設定で一番の変化は楓さん。
つくしちゃんこの状況だと家に帰れそうもないってことは当たってる気がしますね。
ここではとことん坊ちゃんにグイグイ行ってもらうつもりでいます。(笑)