我儘な鬼は不機嫌を装う おまけ
ふにゃろば 様からのコメント
>道明寺家では、節分の豆撒きのとき何て言うんでしょ?
> 「福は内」はともかく、「鬼は外」っていうのはちょっと…。だって鬼役が司君でもつくしちゃんでも、子供たちは「外」って言えないと思いますよ。
>パパもママも大好きなんですから。
>言うとしたら、「鬼は~外~、福は~内~、パパ鬼は~内~、ママ鬼も~内~」ってなっちゃうかも♪
>つくしちゃんが鬼役なら、司君は「鬼は~外~」と言いながら、つくしちゃんを寝室に誘導した後、
>「鬼が出てこられないようにな♪」と言って外から鍵をかけちゃうかも…。
>それから「鬼は閉じ込めたから、お前らも安心して寝ろ」と言って子供達を早めに寝かしつけてから、つくしちゃんと朝までじっくりイチャコラに励む、という展開は(来年用に)いかがですか?
あはは~
来年用まで♪
じっくり1年寝かしつけたどこまで熟成できるのかと楽しみですよ♪
続きからはふにゃろば様からの贈り物3分劇場開演です。
つ:「ホラ、司、ア~ン」
司:「お、おいっ、何するっ」
つ:「何って…。豆撒きした後は、年の数だけ豆を食べるんだよ。」
司:「ジョーダンじゃねーぞっ。一旦床に落ちた物を食わせる気かよ」
つ:「落ちたっていっても…。ホラこれ落花生だから。
殻を剝けば中身はキレイなままだよ。ホントは大豆を撒くんだけど、
アンタの言う通り一旦落ちた物を子供達にそのまま食べさせるのはさすがに避けたいしね」
司:「子供達って…、俺に食わせるのはいいのかよ!?」
つ:「もぅー、男なんだから、細かいことに拘らないっ! ホ・ラ」
司:「イヤだ! ゼッテー食わねーぞ」
つ:「ハァ~…、子供より子供なんだから。駿たちだって喜んで食べてるのよ」
類:「ま~きの♪」
つ:「類っ」
類:「面白そーなこと、してるね」
翼:「あ、類パパだ~」
舞:「類パパ、いらっしゃ~い」
駿:「類パパ、こんばんは」
類:「こんばんは。皆、礼儀正しいね。司の子供とは思えない…。きっと牧野の躾がいいんだね」
つ:「///ありがと、類」
司:「つくしっ、赤面すんじゃねぇっ! 類! お前も何しに来たんだっ、帰れっ!!」
類:「何しにって…、舞に豆撒きに誘われて♪」
司:「ハァっ!?」
類:「舞にね、『今日ね~、おうちで豆撒きするの~。
パパが鬼になってお豆をぶつけるんだよ~。
類パパもおいでよ~』って言われたんだ♪
あきらや総二郎にも声かけたんだけど、どうしても外せない用があるって。
悔しがってたよ。
豆をぶつけられてる司の鬼姿、写メに撮って送れって言われてたけど、残念、終わっちゃってたね」
司:「フンっ、だったらさっさと帰れっ」
つ:「司! せっかく来てくれたのに、そんなに邪険にしなくてもいいでしょ。
類、ゴメンね。豆撒きには間に合わなかったけど、豆食べる?」
類:「何、ソレ?」
つ:「昔からの風習でね。
節分に年の数だけ豆を食べると、その年は健康に過ごせるっていう言い伝えがあるの。」
類:「フ~ン、面白そうだね。」
司:「類…、その豆って豆撒きに使ったヤツだぞ」
類:「それで?」
司:「一旦落ちたもんなんだよっ。そんなもん、オメーは食えんのか!?」
類:「牧野が薦めてくれるんなら、俺は毒でも口にするけど? 司はそうじゃないんだ、フゥ~ン…」
司:「ん、んなわきゃねーだろっ! つくしっ、貸せ!(と言って、つくしちゃんが持ってた豆を全部たいらげる司君)」
つ:「ア・ァ…。年の数だけでいいのに」
類:「ククッ。そんなに食べたら、後で鼻血が出まくりかもね? 牧野、シッカリ手当てしてあげなよ」
つ:「あぁもうホントに…。子供達よりよっぽど手間がかかるんだから」
類:「と言いつつ、嬉しそうだけど?」
つ:「類っ!」
類:「オォ、コワ…。とばっちりを受けない内に退散するよ」
舞:「エェ~、類パパ帰っちゃうの?」
翼:「も少しいいでしょ? 類パパ」
駿:「翼、舞、ワガママ言っちゃダメだよ。類パパにもご用があるんだから」
類:「ホント、司の子とは思えないほどカワイイ…♪ ゴメンね、近い内にきっと又来るから。
今度はあきらや総二郎も一緒にね」
舞:「類パパ、ホント?」
翼:「類パパ、約束だよ」
駿:「類パパ、無理はしないでね。でも来てくれると僕も嬉しい…」
類:「(ジ~ンとして)うん、約束! 必ず来るからね」
そーして類君が帰った後、3パパの来訪を楽しみに待つ子供達と、ふてくされつつ鼻血を出してひっくり返った司君と、そんな司君に膝枕をするつくしちゃんが残されましたとさ(チャンチャン♪)
今回は私は何も手をくわえずにお届け~
ここに類が出てくると司君拗ねるしかないのね♪
拍手コメント返礼
ゆみん 様
毒でも口にする。
これも愛ですねぇ。