ある日の一コマ(家族編 17)

ある日の一コマ(家族編 16)&(司&西田編)から続くクリスマスまでの一コマです。

どんな格好だろうと楽しめますよね司クン♪

*

司:  「なあ、つくし?」

つくし:「んっ?なに?」

司:  「子供達から何か聞いてるか?」 

つくし:「子供達?」

司:  「西田に聞いたんだけど、俺のクリスマスプレゼントを子どもたちが考えてくれてるみたいなんだよな」

つくし:「えっ?さぁ・・・」  

司:  「去年はぬいぐるみだっただろう」 

    「今度も手作りかな?」

つくし:「何なんだろうね。あははッ」

    「はぁ~」  

司: 「ウサギに関係するらしいんだけど・・・」

   「お前、本当になにも聞いてない?」

つくし:ギクッ

 

司:   ??? 

   「首だけ振って・・・笑顔も強張ってるし・・・」 

   「口だけパクパクって、言葉を忘れたみたいだぞ」 

    

つくし:「あの子達がどんなプレゼントを司にプレゼントするつもりなのか考えてただけだよ」

司:  「めちゃくちゃ挙動不審だ」

    「絶対、お前、知ってるだろう!」

つくし:「知らない!!!」

司:  「嘘をつくな」 

   

つくし:「ににに西田さんに聞かなかったの?」

司:  「話をすり替えるな」

    「俺に話すと子供達に恨まれるって、西田はしゃべんねぇ」

    「西田に白状させるより、お前のほうが簡単に落ちる」    

つくし:「落ちるって・・・」

    「私も子供達に恨まれたくないもん」    

司:  「俺に恨まれるのはいいわけ?」

  「それに、子供達に恨まれて困るような顔はしてねぇぞ」

つくし:「・・・・・うっ」

司 : 「まだ、白状する気にならないのか?」

つくし:(//////)

    「顔・・・近づけないでよ」

    「それに、右手はおしり触ってるし・・・」     

司:  「ほかの部分も触ってもいいぞ」 

つくし:「変な、指の動きしないで!」

司:  「白状しないんならしなくてもいいけどな」

    「その方が俺は楽しめそうだし♪」   

つくし:「ニンマリしないでよッ」

    「白状してもしなくても一緒のような気がしてきた」

司: 「テッ」

   「今更手のひらを叩かかなくてもいいだろうがぁ」

つくし:「遊んでるからでしょう!人の体を勝手に触って」

司:  「勘違いするな」

つくし:「勘違いって?」

司:  「お前は全部俺のだろう」

つくし:「あっ・・・」

    「抱きつかないで・・・」

司:  「子どもたち寝たんだよな?」

つくし:「・・・たぶん。ね・・て・・ルっ・・・」

司:  「早く素直になった方が楽だぞ」

つくし:「我慢する・・・っ」

司:  「へぇ~、我慢出来るとは知らなかった」

つくし:「あっ・・んっ・・・」

司:  「俺の勝ちじゃねぇ?」

つくし:(//////)

     「絶対言わないからっ」

司:  「俺もどうでもよくなった」 

拍手コメント返礼

美優様

クリスマスプレゼントなんてどーでもいい♪

そんなことはありません子供たちからのプレゼントですから~。

きっとこれからはパパを怒らせたらママを~って記憶にしっかりインプットされたでしょうしね。

安いプレゼントでも効果は抜群よ~。

なおピン様

つくしが絡むとどんな勘違いもしてくれそうで~。

楽しい発想ができます(笑)

ほとんど暴走気味ですけどね(^_^;)

Gods&Death様

オトナな二人がいたら・・・

笑い話ではすまないでしょうけどね(^_^;)

安心して託せてなおかつ傍にいてほしいって私も思いますよ。

うちは一人娘ですから尚更かな。まだまだ先の話ですけどね。

私は長女(二人姉妹)で親のそばにいなきゃいけないって思い込みがあって結局生まれ育った県から遠く離れることもできず現在まで生息。

なんてお利口な娘なんだろう。

結局は娘次第になるんだろうなぁ。