whitedayに花束を(つかつく 2)

おはようございます。

みなさんホワイトデーのプレゼントもらえたでしょうか?

わが家のパパさんは娘にプレゼントを買ったよと伝えてました。

えっ?私には?

その前に私チョコレート渡してなかった。(^_^;)

末っ子の名前投票ご参加ありがとうございます。

私以上に一生懸命に考えてもらってると思う気持ちのこもったコメントをうれしく拝見してます。

誕生するの話はいつお届けできるか間だ未定ですがそれまでもう少しお待ちいただけたらとお思います。

 *

ゆっくりと動き出した車の後部席。

深くシートに腰かけて、頬を染めて微笑んだ表情が花束に顔をうずめて薔薇の匂いを嗅ぐ仕草を見せる。

そんな仕草を横で見つめて俺の頬も自然とほころんでいるのが分る。

好きな女の喜ぶ笑顔に胸の奥がくすぐられて俺の方がうれしくなってる。

「こんな大きな花束をもらったの初めて」

牧野の言葉にピクッと反応した。

大きな花束・・・

ちいさいのならもらったことあるような口ぶり。

「俺以外の奴にもらったことあるのか?」

「西門さんに美作さんに花沢類とかに・・・」

何時!どこで!どんな理由でお前は受け取った!

舌を噛みそうになって言葉が続かず視線で言葉を告げる。

「あっ、でも道明寺の花束が今までで番うれしいから」

「あのな、俺以外から受け取るな」

あいつ等にも二度と牧野に花を贈るなってくぎを刺してやる!!!

「本当にうれしいよ・・・」

潤みかけた瞳が不安げに下から俺を覗き込む。

俺の機嫌を確かめる様な一歩引いた甘えるような声。

「言葉じゃなくて態度で示せよ」

延ばした腕はそっと牧野の頬に触れてそのまま指先は唇のラインをなぞる。

プックラとした柔らかな感触はそのまま俺の唇のラインとぴったりと重なった。

下唇を軽く噛むように繰り返すキス。

俺の動きに合わせるように返してきたキス。

そのままクスクスとキスの合間から笑みがこぼれる。

「くすぐったい」

唇の合間から零れた声はそのまま甘ったるく俺の唇に振れた。

軽めのキスは誘い水となって、牧野の背中を抱き寄せて、キスが深めるために触れあったまま変える顔の角度。

息を吐くのも忘れたとでもいう様に離した唇が大きく吐息を漏らした。

夢中にキスを交わしてた証のように膝の上に散ったいくつもの深紅の花びら。

「折角の薔薇が・・・」

花びらを見つけて牧野が伏し目がちになった。

「そんなの今からいつでもいくらでも贈ってやるよ」

染み一つない首筋にそっと唇を近づけた。

「ここまでッ・・・」

牧野の両手が俺を抑えるように胸元を押して肘を伸ばす。

拒否を示す言葉は牧野の意を介さないか弱い響き。

「嫌がってないって聞こえるけど」

薄めのシャツの間から見える鎖骨につながるラインをそのままなぞる唇。

「もう無理っ・・」

その声が、俺をそそるってそろそろ理解しろよ。

車の窓から照らす太陽の光が落ちて、暗くなった地下の駐車場に車が吸い込まれた。

タイヤの動きが止まったと同時に俺のイタズラも終わりを告げる。

「残念だが目的の場所に着いたぞ」

牧野が見せたため息。

俺としては残念のため息だと思いたい。

ホテル最上階の部屋に準備してあるはずの二人っきりのディナー。

出来るならバラの花びらをベッドの上にちりばめたそのうえに寝てる牧野を見てみたい。

淫らな欲望は隠したまま牧野と二人エレベーターに乗り込んだ。

拍手コメント返礼

ゆきこ 様

昨日もLINE御付き合い楽しかったです♪

お決まりののパターンで構成がまた楽しくて♪

つくしの仕草一つで幸せを感じる司。

その二人を見てニンマリ出来るであろうF3とT3~。

今回の演出のご褒美に司君満足してくれてるかしら~。

ご褒美ってほどじゃないかぁ・・・(^_^;)

かよぴよ 様

最上階のご褒美ですか?

かよぴよ様におねだりされちゃうと断れないからなぁ・・・(爆)

家族の目をかいくぐってかけるか!!!

絵梨 様

司君どんな熱い視線をつくしちゃんに送ってるんでしょう♪

気がついた時点でそわそわしちゃうんじゃないかしら。

つくしちゃん落着けないでしょうね。

連れていかれたところがホテルだしなぁ。(笑)

F4全員から花束をもらえるのはつくしちゃんだけでしょうね。

絵になるだろうなぁ。

さわね 様

そうそうこの後ご希望多くて~

この前欲し付けたばっかりなんですけど~。

昨晩常連さんとLINEのやり取りでもう書く方向で妄想が~

ショコ潤を参考にハムハム、頭なでなで、「もう無理だよ~」のセリフをつかつくで変換で盛り上がりを見せ・・・

もしかしてだけど♪

もしかしてだけど♪

週末 お星様見れるんじゃないかと♪

思ったところで時間切れ♪

チン♪