恋人はSecurity Police 15

おはようございます。

昨日何故か某所メンバーが発狂。(^_^;)

棒じゃなかった某委員会に進呈したい代物をトークで作るという器用なことをやって楽しんでおりました。

これ・・・

仕上げるの私なんだよなと思いつつコメントに目を通していたらまい2様からのポイが~

つくしバージョンで届いておりました。

それを本編の前に司バージョンに変換してお届けします♪

突然変異は一夜かぎり!

この状況は身体に悪い。

好きだと意識した女は初めて。

それもこの俺が一目惚れだぞ。

ドキドキしてるのは俺だけで腕に抱いた女はてんぷら食ってる夢を見てるのか、もう無理とか、大きすぎるとか、

口にこれ以上はいらないとか・・・

俺達を誰かが見たら別な想像をしてしまう状況。

眠れるかッ!

頭の下に回した俺の腕に添う様に位置を変えた牧野の顔が俺に向って・・・

首筋に小さく寝息を当てる。

俺が襲ったらどうするんだ。

警戒心なさすぎだろう。

そっと髪を撫でる様に指先が黒髪梳く。

「毎日・・・バイトで顔を合わせてるのに・・・

仕事の終わったあと何してんのだろ」

寝言?

ハッキリとした牧野の声。

「仕事のあと道明寺は誰と会ってるのよ」

「 …類さんとか・・・

それとも女性だったりして…」

ニッと笑った顔が黙り込む。

「なんで気になるのかな」

やっぱ寝言だ。

目を開けないし・・・

言葉と言葉の間の間が長い。

「道明寺来ちゃった」

笑顔の牧野が自ら俺に抱き着いた。

お前・・・

どんな夢見てんだよ。

甘えるこいつがかわいすぎてしょうがない。

「お前ならいつ来てもいいぞ」

耳元でささやく声は牧野を起こさない様に気を遣う。

起きたらキッとこんな甘える顔は見せないって思うから。

おっ!

お前!俺の胸にそんなにスリスリするな!

頬が動くたびに生地が俺の乳首を擦って刺激する。

微妙に気持ちいい。

「そろそろ帰らなっくっちゃね!」

この状況で帰れるもんなら帰って見ろ。

「でも~もう少し一緒にいたいな~」

いたい・・・

それ俺に言ってんだよな?

こいつの夢の中覗てぇーーーーーッ。

俺じゃないやつに言っていたらそいつを殺す!

「俺のとこ泊まってくか?」

もう泊まってるこいつになぜか自然と声をかけた俺。

「うん!泊まってく~いいの~?」

会話が出来てるのがすげ~。

目をつぶった俺を見る様に顔が上を向く。

今にもパチッと目が開くんじゃねェだろうな?

もう心臓がさっきからバクバク言い過ぎな俺。

すっ~と鼻から寝息が漏れた。

やっぱ寝てんのか・・・

起きろと思う気持ちがかすかな湧く。

いや・・・

起きたらこいつは絶対俺から離れる。

ここは寝かせておこう。

でも牧野の腰をしっかり両腕身体に引き寄せるくらいいよな。

そしてこいつの寝顔を見つめていたい。

額に瞼に頬を唇がなぞる。

そして今日何度目かの唇にそっと唇を重ねた。

首筋に当てた柔らかさに我慢出来ずに吸い上げた肌には赤く痕を残す。

それはまるで俺がこいつに残した俺の烙印。

「えぇ~ソファーに寝たらかぜひ引いちゃうよ。

気になって私も寝られないからダメ!

じゃあ~あたしもソファーで一緒に寝る!」

ソファじゃなくてもうベッドに一緒に寝てるけどな。

「ほら。お布団かけないと寒いよ!」

牧野の腕が布団を探す様に動く。

寝ぼけるのもここまで来ると面白れぇ。

そしてその腕が俺の背中に回されてしがみ付く。

柔らかくて抱き心地のいい感触が俺を包み込む。

胸の弾力が俺の身体に押しつけられてこいつの膨らみの大きさが自然と分る。

「牧野…

ちよっと胸…触っていいか?」

「えっ…ちょ、ちょっとだけならいいよ。」

照れくさそうに笑った顔が俺を見あげた。

思ったより胸あるんだな・・・

俺が感じた大きさはこのくらいじゃなかったか・・・?

虚ろに開いた視線は丸く指を曲げた自分の掌を捉えた。

掴んでるのは胸じゃなく触感のない空気・・・・

そこに寝てるのは俺一人で・・・

牧野の存在はまだ冷めきってないシーツの温もりだけの存在。

夢見てたのは牧野じゃなくて俺か!

嘘だろう・・・

夢ならやらせろよ!

「失礼します」

俺が許可をする前にドアが開いて現れたのは西田。

朝から続けて会いたくもない顔が続く。

一気に甘い余韻は色を無くす。

「そろそろ出社の時間です」

西田が顔を見せた時点でそれは分る。

「分ったよ」

渋々と出社の為の着替えにとりかかる俺。

ノリの効いたワイシャツに通した袖。

さっきまで牧野を抱いていた腕が物足りなさを感じてる。

一つ一つボタンを留める指先。

牧野の肌に触れた感触をボタンを留めてるだけの指先が思い出す。

タイを絞めて上衣を着る。

鏡の中に映し出す自分の姿の後ろに牧野を探してた。

「ネクタイ曲がってるよ」

妄想の中のあいつは背伸びをして俺のタイを直してその指先がワイシャツの襟元の形をなぞる。

俺にもっと触れていたいって言うみたいに。

リビングに戻った俺の目の前には西田一人。

「牧野は?」

「さすがに昨日と同じ服じゃだめだとのことで一度家に戻ってから出社してもらうことにしました」

何か問題でもとなんでも分ってるような面白くもねェ表情を西田が俺に向ける。

「行くぞ」

西田を無視する様に足早に迎えの車に乗り込んだ。

その2時間後。

完全に怒り狂った形相の牧野が今俺の目の前にいる。

「道明寺ッ!」

ドンと両手をついたデスクの音は会社中に響くんじゃないかと思う勢い。

俺はなにもしてねぇだろうがぁぁぁぁぁ。

したいところを耐えてキスで我慢してんだぞ。

「なにやった?」

だからなんにもしてねって!

怒っていた表情が泣きそうな顔を作る。

「なにがあったか、分る様に話せ」

冷静さを装う様に椅子に深く腰を掛け直す。

「帰ったらうちの両親、玉の輿連発だったんだから」

それのどこで怒る?

結納金を置いていくって、せっかちにもほどがあるわよ」

結納金

しらねぇぞ。

「それ受け取ったのか」

自分でも分かるほどにイラッとした感情が瞬時に頭に上る。

「お前、そんな男が居たのかよ」

牧野の首を絞める勢いで椅子から立ち上がった。

「男って!道明寺じゃないの!」

結納金おいて行ったのあんたの母親!」

え?

ばばぁか?

俺に結婚させる気で本気でおふくろが動いたって事か?

さすがやることが早い。

「怒る必要ねぇだろう」

「あのね。恋人の振りからいきなり結婚だよ。

それも昨日の今日!」

「うちの親直ぐに借金返しちゃって結納金に手を付けしまってたの。

悪いんだけどお金を返すのちょっと待ってもらえるかな?

直ぐには無理だけど何年かかってもけ返すから」

真剣に見つめる俺を見つめる瞳が不安な色を見せる。

そんなにいやなことか?

俺と結婚するんだぞ?

牧野を放したくないと思う感情が今俺の全ての感情を占める。

「断るつもりじゃねェよな」

「えっ・・・」

牧野の躊躇する表情。

「すぐに金を返せるアテなんてねぇだろう。

俺と結婚するか直ぐに金を返すかどちらかを選べ」

こいつを手に入れる為ならどんなことでもやる。

それが脅しとなっても牧野が俺にを好きなのは分ってるのだから。

冷ややかに牧野を見おろしてる自分がいた。

もとになったまい2様のポイ捨ては下記になります。

毎日バイトで顔を合わせてるのに、あいつの仕事の終わりが気になる。

仕事のあと道明寺は誰かと会う約束をしてるのか?

…類さん?それとも女性だったりして…。

そのあとはどうするのかな?

こんなに気になるのは…やっぱり、そうなのかな~?

ここのところ やたらと声がかかりお迎えの車に乗せられ着いてみれば、

やっぱりこのお屋敷で。

でも最近はここへ来る事になんの迷いもない…。

バイトが終わると なんとなく彼ともう少し一緒にいたいと思ってしまう自分がいる。

それに仕事の顔じゃなくて、素のあいつの顔を見るのがいやじゃないって事に、最近気が付いた。

自然と私の気持ちもあいつの家に向かってしまう。

道明寺の顔をみると嬉しくて…。

あつ!道明寺が戻ってきた。

照れくさいけど「えへっ♪ また来ちゃった~♪」

そう言いながら やっと仕事からもどった彼の胸に思わず飛びこんじゃった。

ん~~ホットする。

そんな私に 道明寺は優しく抱きしめながら、嬉しそうに

「なんだ。また来たのか?」って囁くように言うの。

それも目尻が思いっきり下がって。

幸せだな~♥

私はこの広くてちょっと弾力のある、彼の胸板が好きだ。

安心していつまででも 自分の頬を預けていたい気になる。

そんな変わらない いつもの帰り際。

「ほら、もうそろそろ帰る時間だぞ。遅くならないうちに送ってくから。」と彼がいつもの口調で私を促す。

いつもなら「うん!」とあっさり返事をして送ってもらう。

でもこの日の私は なんだか彼から離れがたくて、大好きな彼の胸に顔をうずめながら、ちょっぴり甘えてみた。

「そろそろ帰らなっくっちゃね!でも~もう少し一緒にいたいな~。」って。

あ!わざとじゃないよ。甘えたかったのはホントだけど 自然にそんな事言っちゃったんだ。

「じゃあ~今日は俺のとこ泊まってくか?」その言葉に嬉しくて。

「うん!泊まってく~いいの~?」

わぁ~今日は ずーと一緒にいられると思うと、そう素直に答えた。

でも私の腰はしっかり彼の両腕に引き寄せられ、まるで逃がさないと言われている感じがした…。

??なんか~随分、密着してるな~?どうしたんだろう?

「いいに決まってるだろ。 おまえな~簡単に返事してるけど、どういう意味かわかってるのか?」

ん?わかってるよ!明日もず~~と一緒にいられるって事でしょ?

「うん!」

「お前、ホントにわかってるのか…。まぁいい。お前はこっちを使え。俺はソファーで横になるから。」

「え~駄目だよ。こっちで一緒に寝ようよ。風邪ひいちゃうよ!」

「大丈夫だから 大人しくそっちにいろ!」

「えぇ~風邪ひかないか、気になって寝られないからダメ!じゃあ~あたしもソファーで一緒に寝る!」

「もう~わかった!その変わり、どうなっても知らないからな!」

もう~一緒に寝るだけなのに大げさなんだから。

「ほら。お布団かけないと寒いよ!」

「つくし…ちよっと胸…触っていいか?」

「えっ…ちょ、ちょっとだけならいいよ///。」

「つくし…以外に胸あるんだな///」

ん?胸?そんなにあったけ?

はっ!

///やだ~あたし…どんな夢みてるのよ~。

毎日バイトで顔を合わせてるって、あたしまだバイトの初日だし~~。

あのまま眼が覚めなっかたら…///いやぁ~ん!

拍手コメント返礼

ゆみん 様

てんぷらと松茸のくだりが意外と後を引いちゃってます(笑)

大きくて口にいらない大きさって~

見せたら逃げちゃうぞ~。

あっダメだ~私の頭も犯されてる~。

絵梨 様

つくしの夢と思った司の願望がそのまま夢に~のオチでした。(^_^;)

俺様な司の一応プロポーズになるのかしら?

ここでハイと素直に返事できるかな♪

うさこ 様

某ブログの影響で妄想が夢まで~

それもまた楽しからずや(笑)

いきなり結納。

本人を飛び越しちゃってますからね。

逃げられそうもないつくしちゃんどうするんでしょう♪それがこれからのお楽しみでございます♪

次回のお得なお話は結婚前夜

だそうですよ~

ポイ捨てお待ちしております♪

ゆきこ 様

線路は続くよどこまでも♪

たのしいいイチャコラ続いてる♪

ラララン♪タラリララ♪

今日蝶々が~舞ってますです。

この上がりっぱなしのテンションどうにかしない危ないよ~

私の頭の中の佑君と駿くんが居なくなりそう~

今回はまい2様のお話と並べてお楽しみいただけたと思います♪

本編では楓さんがいいお仕事しちゃってます。

あとは司の押しのみ!

嫁取り作戦最後の障害はゲイ疑惑よ~

なる様

つくしちゃんおもしろすぎと思った瞬間に司がおもしれぇと?

それは私の感覚と一緒ってことですね♪

オッ♪灯ったところでのよくあるパターンの夢落ち。

それも司だったという逆転つきで変換してみました。

結納金

いったいどれくらいでしょうね。

借金どころか牧野家の生活一転しそうですが、あくまでもつくしちゃんの結納金ですからね。

いえいえ、忘れませんよ~

訪問を心よりお待ちしております。