2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

イルの憂鬱 1

けい様のキリ番リクエストにお答えしてイルのお話を♪ イルバーニ君。 考えたら花男の西田さん的存在。 うちの西田さん見たいなおちゃめな存在になるでしょうか? あ~天河の小説を書くの10年ぶりくらいです。 花男をしばし忘れて没頭。

木漏れ日の下で 27

* 背中合わせの距離。 それは思った以上に遠い。 視覚が・・・ 聴覚が・・・ 触覚が・・・ 嗅覚、味覚までもが混ざり合って、すべての五感が背中に集中している様だ。 わずかな動きにもビクッっと心が揺らぐ。 ゆらっと身体をつくしが起こした。 気にならな…

木漏れ日の下で 26

* ロスについてからまだゆっくり話してもいない。 俺を抱きしめてたのは姉貴だし。 ロスではたっぷり72時間の時間があるはずだったんじゃないのか? 西田! 愚痴りたい相手は私のせいじゃないとでも言いたげな澄ました顔で俺の後ろに控えてる。 姉貴に連れま…

第14話 DOUBT!!  おまけの話

また・・・ こりもせずに・・・ おまけの話に手をだしてしまいました。 だって、この続きに期待してるというコメントとメッセージが来るんですもの。 けして愚痴じゃありません。 コンサートで歌い終わってアンコールをもらえるうれしさ。 もしアンコールな…

木漏れ日の下で 25

* -From 1 - 再会から数時間後。 数時間で集まる招待客。 短時間で準備したパーティーじゃない雰囲気。 いろんな人種が紛れてる。 さすがはアメリカ。 お姉さんに着せ替え人形の気分で飾られた。 「もう司のせいで限られる」 恥ずかしくなるお姉さんの愚痴。…

第14話 DOUBT!!  18

* -From 1 - 失敗した。 なかなか会えない。 これなら一緒に住もうと説得してマンションに連れ込むべきだった。 拘束気味に会社にいる時間が長くなる。 椅子の真中にドンと座らされ縄でグルグル巻きにされてる束縛感。 「今回の事件で被害を被ったのは私です…

下弦の月が浮かぶ夜 1

キリ番リクエストのひょん様に応えての新しいお話です。 リクエストありがとうございました。 今回のお話の設定はF4が大学を卒業したあたりになるでしょうか。 原作の『三日月の夜に』のあきら君の思いを織り交ぜてのストーリー展開になると思います。 ま…

秘書西田の坊ちゃん観察日記 20(木漏れ日の下で  side story)

西田さん日記も20話に突入しました。 どこまで伸びるか!? 息の長い作品になりそうな予感。 この物語は『木漏れ日の下で23』の西田さん目線のside storyです。

第14話 DOUBT!!  17

* -From 1 - 全部敵を誘いだすための罠。 簡単に言えばそうなる。 その為にSPの数を減らして相手が行動を起こしやすいようにした。 なんなくその罠に誘い込んでそこから首謀者を捉える。 問題は解決して一件落着。 「道明寺は知ってたの?」 返事によって…

木漏れ日の下で 24

* -From 1 - 夕方過ぎにロスの屋敷に到着。 ここに来るのも1年ぶり。 ゆっくり時間の出来たときにつくしと二人で過ごそうと思っていた場所。 西海岸の明るい日差しとさわやかな風はきっとあいつも気にいるはずだと思っていた。 噴き抜けのエントランス。 部…