はぴまり JOYFUL  2

最近『はぴまりを検索してきました』って方が多いんで驚いてます。

人気あるなあと思いつつドキドキしてる私がいます。

このまま私の考えで物語を進めても大丈夫なのかと(^_^;)

基本的に花男と同様明るく楽しくをモットーに仕上げていきたいと取り組んでいます。

北斗の俺様は拙宅の司では描けない筋金入りですが(^_^;)

北斗はオトナだもんなぁ。

今日も頑張ろう♪

*

「はぁー」

ホテルの部屋に入った途端ににドーンと真ん中に置かれたキングサイズのベッドに身体を投げ出した。

「疲れたのか?」

「今までの体の怠さの原因がはっきりして安心はしたんだけどね」

「俺は気が気じゃない」

ウッ。

私を見下ろしてる北斗が悪戯っぽく目を細めた。

「なにか変化があるたびに大騒ぎされそうだもんな」

ストンとベッドの端に北斗が腰を下ろす。

北斗の大きな手のひらが私の頭を包み込んでクシャクシャと髪をかき回す。

「やめてよね。別に騒いだりしないわよ」

北斗の手のひらから感じる温もりは嫌いじゃないけど相変らずの上から目線が気にくわない。

「俺はうれしいけど」

「ここに子供がいるって実感を一緒に感じたいって思うんだよな」

北斗の指先が遠慮がちに私のお腹に触れる。

こわごわとしたその動きが北斗らしくないって思いながらも心が温かくなる。

「もっとしっかり触ったら」

両手でしっかり私のお腹に北斗の手のひらを貼り付けた。

「ぷよ」

えっ?ぷよ?

北斗の指先が私のお腹の肉を軽くつまむ。

結婚式前に頑張って2キロは痩せたんだから。

直ぐ元に戻るって思うけど。

「まだ肉がつくのは早いよな」

「それは夕食を食べたばっかりだから」

気分の悪さが妊娠のせいって分ったら食欲が出てくる私は意外とゲンキン。

「おなかの子供のためとか言ってがつがつ食ってたよな」

「栄養を取るのは当たり前でしょう」

「赤ん坊じゃなくてお前の贅肉になる方が心配してんだよ」

私の耳元に唇を寄せた北斗がものすごく意地悪な口調で言った。

このサド!

「でっかくなったお前も愛せるて思うけど」

ふわっと私を包み込む北斗の匂い。

私を守る様に身体に回された腕。

意地悪く突き放したと思ったら甘く私を包み込んでいく。

罵ろうとたきつけられた心は行き場を無くしてそのまま北斗の愛に飲み込まれてしまってる。

この落差に弱いっていうかうれしいって思う。

「ねぇ?」

「ん?」

頬に触れる北斗の息。

「エッチはしばらく無理だと思うけど、ギュッとして寝るって駄目かな?」

「お前!嫌がらせか」

強張りを見せた頬がすぐにしょうがねェって優しく笑った。

結婚式の夜、私たちは互いの温もりを感じながらすごして朝を迎えた。

北斗の腕に包まれたままで。

楽しみいただけたら応援のプチもよろしくお願いします。

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拍手コメント返礼

なちゅ様

見つけてもらってありがとうございます♪

はぴまりは始めたばかりですのでまだまだ作品として少ないですが、いろんなお話がお届け出来ればと思ってます。

子供相手のデレデレな北斗に俺様な北斗もたくさん見たいんですよね。

ひつじ 様

お久しぶりです。

北斗と千和の関係ってまたつかつくとは違った味があるんですよね。

俺様も相手によって少しタイプも物語の進み方も違ってきますよね。

司は意外と純粋ですもん。

台湾ドラマ・・・

最近あまりDVD見る時間がなくて(^_^;)

見だすとのめり込んでしまいそうで~~~~。

でも面白そうですね「王子様の条件」(拝金女王)

kawachi1gou 様

私の二次からはぴまりって方も結構いらっしゃるんですよ。

大人買いしましたって報告をうけるとうれしくて♪

いえいえ、大丈夫ですよ。

むしろ某人気管理者様と肩を並べて見てもらってる思うとうれしいです。

気になさらないでくださいね。

これからもよろしくお付き合いを♪