Woo wo Wo

昨日アメーバーブログを更新しました。

司君の誕生日の設定のショート。

その後なぜか、甘~いお話を書きたくなって・・・

今年はまだ一個も書いてないし、そろそろ皆様もむずむずなのではないかと思った訳で・・・

ドッカンで番外編UPするつもりだったんですけどね。

そちらは☆印付きでUP予定ではあるんですけどまだ書ききれてません。

アメーバーのUPの記事のさわり

『クタバッタ・・・・

珍しく牧野と俺たち5人が集まった。

女一人に男4人。

スゲー贅沢。

こいつは分ってるのか?

ほかの女なら泣いて喜ぶ夢みたいな状況。

「おなか一杯・・・むにゃ・・・」

ソファの上で寝こむ牧野を見つめる俺たち。

料理を食べて飲むだけ飲んだ牧野。

「お酒は初体験」

そう言って一口ふくんだワイン。

「ほかにも初体験あるだろう~」

意味深な視線を俺に向けてあきらが牧野をからかう。』

この続きはWo wo wo で。

『Wo wo wo』 で、つくしちゃんが寝込んだ後F3を追い返してのお話になります。

誕生日の前の晩に集まったのはこいつだけでよかったのに。

類に総二郎にあきら。

3人に囲まれてはしゃいだ声を上げてたのは牧野。

今はすやすやとソファーの上で寝息を立てる。

男4人の中に女一人が寝こむって状況にこいつの女性としての緊張感はゼロ。

俺らが襲うとか・・・

考えてねェよな。

牧野に注がれる優しげな視線。

それは俺だけじゃなくこいつ等も同等。

それが俺の気に障る。

ムカムカすんだよ。

牧野の寝顔を俺以外の奴に見せたくない。

「アルコールを飲ませて酔わせてどうする気だ!」

「どうかする気があるのはお前だろう」

「誕生日のプレゼントはお前でいいなんて、言ってたもんな」

「なんで知ってる?」

牧野の寝顔を見ながら動揺する俺。

「頑張れ」

そう残してたのしげな背中を見せて奴らは帰った。

ポツンと急に静かになった空間に牧野の軽い寝息の音だけが響く。

俺の誕生日に日付が変わる瞬間に「おめでとう」って、言ってくれるんじゃなかったのか?

「しょうがねェな」

愚痴りたくなる感情は、牧野を見つめる時間が昇華して、大事に、起こさない様にそっと抱き上げた。

俺の胸に顔をうずめて無意識に俺の首に抱き着く様に腕をからめる。

「どうみょう・・・おめでとう・・・」

首筋にかかる息。

かすかに触れた柔らかい唇の感触はすぐに離れてしまった。

抱きかえた牧野を十分に密着させるように腰に力を入れる。

体中に感じる牧野の重み。

顎の下に位置をかえた唇に落とすキス。

チュッとたてた音が耳の奥をくすぐる。

朝まで我慢!

そう言い気かせてベットの上に牧野を横たえる。

その横に滑り込ませる身体。

布団をかけて上から身体をポンポンと叩く。

肩肘をついて飽きもしないで眺める牧野の寝顔。

寝返りを打った牧野が俺の胸元に転がり込む。

密着する温もりに心臓がドクン、ドクン、と警笛を挙げる。

抱きしめるように腕をまわして腕枕。

指に絡まる牧野の黒髪。

拷問だ。

起きたら逃げんなよ。

「んっ・・・」

身体を動かした拍子に感じる温もり。

弾力があって筋肉質で・・触れる唇。

何に?

手の平で確かめるように触れる。

きめ細やかな上質な絹の様な感触。

視線を挙げた先で聞こえる寝息が頬をかすめる。

すらりと伸びた鼻筋。

パタパタと音のしそうな長い睫毛。

開いた黒色の瞳は魅力的で、優しく私を見つめるって知ってる。

どどどどどうみょうじ!

舌を噛みそうになった。

昨日は・・・そうだった。

日付が変わる瞬間に道明寺の誕生日を祝うはずだった。

私・・・いつの間にか寝ちゃったんだ。

だからって道明寺と一緒のベットに寝て気が付かないなんて!

それに、なんでこいつは上半身裸なのよ。

確認するように自分の着てるものを探る。

大丈夫だ、下着はつけてる。

「あっ・・・ウッ」

道明寺の腕が延びて素肌の胸の中に引きずり込まれた。

私の体勢は自分が希望してるわけじゃないのに道明寺の胸に、直に、唇が触れる。

「ちょっ、起きてるの?」

「くすぐってェ」

寝ぼけた顔が嬉しそうに笑う。

開いてる片方の腕が動いて道明寺の目を指先が擦る。

「やっと起きたな」

言葉と同時に道明寺の身体が動いて私のベットの上に仰向けにした。

目の前に広がる裸体。

外の冷たい空気が入り込んでその肌から熱を奪う様に上気してる。

「さみっ」

密着するように道明寺が身体を私に寄せる。

この状況!いきなりですか?

道明寺の誕生日に一緒にすごすって覚悟を決めた。

ドキドキした半端ない緊張感から逃げるようにワインをがぶ飲みした私が悪いって思う。

ちょっと時間が経過したけど今日はまだ道明寺の誕生日のはずで・・。

予定では一緒のベットで朝を迎えたはずだから問題ない。

「・・っ」

道明寺の唇が額に、瞼に、鼻の先に、頬に触れて私の唇でチュッと音をならした。

「どれだけ俺を待たせれば気にする」

視線から外れた道明寺の唇が首筋を吸い上げた。

「ヒャッ」

肌に感じる刺激に我慢できずに漏れる声。

開いた唇の合間から滑りこむ道明寺の舌先。

今まで感じたことのない濃厚さで私の口内を乱暴に、熱く動き回る。

キスだけで・・・

どうしようもなくなって・・・

意識が飛んでしまいそうになった。

この後、どうなるんだろ。

虚ろになる頭の中でなにも考えられなくなくなってきた。

ここで区切る私は・・・(^_^;)

引っ張って申し訳ありませんが、休日なもので♪

周りの視線が気になる執筆をしております。

楽しみいただけたら応援のプチもよろしくお願いします。

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拍手コメント返礼

Gods&Death様

叫び声を上げたのは司だけじゃなく読んでる方も同じだったとか?(^_^;)

これで終ったら恨まれそうで冷や汗かいてます。

ひつじ 様

ランキング応援ありがたいです。

確かに最近下がってますね。

1月は訪問数も意外と減るんですよね。

気にかけてもらってると知って感激してます。

プンちゃんのママ 様

昨日から宮崎は盛り上がってます。

甥っ子が今鵬翔高校の1年生で、サッカーには関係ない進学コースなんですけどね。

凄かったみたいですよ。

白熱のいい試合でした。

司君にもご褒美♪

奮発してあげたい気がしてます。