☆Woo wo Wo その後のお話
1月31日の誕生日にはちょっぴり早いけど、何時もヘビの生ころがし坊ちゃんにお詫びがてらのお話。
考えたら2月生まれの私の誕生日も近い。
同じみずがめ座なんですよね。
お待たせしました今回は☆マーク付きです♪
*チュッと聞こえるキスの音。
恥ずかしさで目が開けられない。
いつの間にか脱がされた服がベットの下に無造作に落ちている。
乱れた服に、道明寺から乱だされそうな自分が重なって頬が熱くなる。
裸を見られるのが恥ずかしくて思わず道明寺の身体にしがみつように背中に腕をまわした。
道明寺の胸板に触れて感じる自分の胸の弾力。
ドクンと胸打つ波が自分のものか道明寺のものかもわからなくなってる。
「意外に大胆だな」
耳元に聞こえるハスキーな声。
寝起きでわずかにかすれた声さえ心臓を強く動かす。
紙一枚の距離で浮いた道明寺の身体。
胸の頂がわずかに道明寺の肌に触れて擦れる感覚にビクンと体が震える。
「牧野からしがみつかれるのも悪くない」
余裕のある憎たらし声。
道明寺の左右の手の平が私の頬を包み込んで上を向かせる。
虚ろに開いた瞼の先で熱の籠った熱い眼差しの瞳が私に注がれてる。
「恥ずかしいから、あんまり見ないで」
「今からもっと恥ずかしいことするのにか?」
「もっとって・・・」
「体中にキスをして抱きしめて、お前の体の中に入る」
入るって・・・
恥ずかしげもなく言い放った唇が私の唇を塞ぐ。
息継ぎを忘れてしまいそうな長いキス。
情熱的なキスはそのまま唇を離れて首筋に落ちる。
「私・・・初めてだから・・・」
「言わなくても知ってるよ」
「心配するな俺も初めてだし・・・」
ぼんやりとなりかけた頭の中でピクッと何かがはじけた。
うそっ・・・
道明寺も私が初めてって事?
F4の周りは取り巻きが多くて、女性をとっかえひっかえの西門さんに美作さん。
女性の姿がチラついてて、ハーレム状態じゃなかったのか?
「お前、俺はほかの女とやってた方が良かったのかよ」
道明寺の熱がムスッとした熱に変わる。
「いや・・・そう言うわけじゃないけど、意外だなとか、ホントかなとか・・・」
二人とも経験なくて大丈夫かな?と思った不安を口にするのは道明寺の機嫌を損ねそうな気がする。
「俺はお前を抱いたやつがいたら殺す」
吊り上った眉の下で殺気が籠る瞳。
本当に道明寺は実行しそうで怖い。
自分で自分は殺せないと思うけど。
「道明寺が初めてで良かった」
首筋に両腕をまわして抱き着いて耳元で囁く。
道明寺の腕もベッドと私の背中に差し込むように動いて感じる力強さ。
「ぜったい、離さない」
耳朶を噛むように触れた唇がそのまま身体を滑れるように胸元にキスを落とした。
*続きの部分からはR18禁です。
年齢に満たない方はお控えください。
成年でも、そのような表現がお嫌いな方はお戻りくださますようお願いいたします。
「ぁ・・・」
触れられるたびにより密着する身体。
息が素肌にはかかる瞬間にしっとりと触れる唇を体中の細胞が敏感に感じる。
「んぅ・・・」
チュッと音をたてて唇が離れていくと同時に息を継ぐために唇を開く
その瞬間を待ってたように舌が滑り込んで舌をからめ捕り思い切り吸われた。
「んっ・・・ゃ・・・っ」
背筋に感じる未知の甘いしびれが走りそれから逃れるように身体が強張る。
くちゅくちゅと舌が触れあうたびに心地よく感じてしまうことに怯えて道明寺の腕を無意識に掴んでしまってる。
胸に触れる道明寺の指先は繊細で、すっぽりと包み込まれた手のひらから、人差し指が探り当てた乳首を円を描く様にくすぐる。
自分では意図せずに、指先がかすめるたびに乳頭が尖ってくるのが分かる。
これ以上道明寺に触れられたらどうなるのか・・・。
弄られるたびに、キスが下に降りてくる感覚に、むず痒いような、甘くてうずくような感覚が、身体の奥をキュンとせつなく締らせる。
「大丈夫か?」
逞しい腕の長さの分だけ離れた距離。
覗きこまれた瞳の中は不安と優しさが入れ混じっていて・・・
私に見せる心遣いがうれしくて、愛しくて、泣きたくなる。
まるで囲う様な体勢で真上から見下ろされてることに心臓がドキドキと大きく音をたて始めた。
こんなに無防備で自分をさらけ出してしまってることがいまさらながら私の羞恥心を掻き立てる。
道明寺の視線から逃れるように身体をビクンと身動ろいだ瞬間に道明寺の人差し指が秘所をスッと撫でた。
「あっ・・・やだっ」
くちゅくちゅと粘ついた音をたてながら道明寺の指がゆっくりとなぞり、じぶんですら触れたことのない蜜口をつつく。
ぬめりを借りて隘路を押し広げるようゆっくりと入ってきた指先にこらえきれない声を押し込めるように唇を噛んだ。
それを許さない様に唇を塞がれる。
くちゅくちょと音がたつほどに激しく出し入れされる指先。
熱を逃す様に絡め取られていく舌先。
道明寺のキスで解放されるようにあふれる吐息。
自分の声じゃないみたいな甘い声が自然に漏れる。
道明寺に隠しようがないくらいに甘い感覚が押し寄せる。
切ないような上り詰める様な甘苦しい感覚が押し寄せてきて自分ではどうにもならない。
まるで身体から魂が抜けだしてしまいそうな未知の感覚から逃れるように道明寺にギュッとしがみついてしまってた。
なんなく割り開かれた膝。
それだけでもう身体が焼けるように熱い。
濡れた秘裂に触れる灼熱の塊。
道明寺の熱を直に感じて怯えそうになる。
それでも道明寺がほしくて、一つになりたくて、誰にも渡したくないって想う心が強い。
入り口がおしひらかれれ分け入る様に擦っていく感触から強く感じる痛み。
「・・・ツッ」
挿入というより無理矢理に、押し開かれていく感じに痛みが走る。
「痛いか?」
苦痛に耐える私を心配そうに覗き込む道明寺が見えた。
「ごめん、我慢できそうもない」
私よりも道明寺がいっぱいいっぱいで・・・
苦しそうにゆがむ表情。
冷や汗気味に額に浮かぶ汗までも胸の奥をきゅんと震えさせる。
「大丈夫だから」
言った瞬間に道明寺が動いて身体の中でずくっ音がした。
「あぁっ・・・あ・・・」
道明寺の灼熱が最奥に届くのを感じて漏れる声。
道明寺の熱に煽られた様に自分の中が燃えるように熱い。
ツンと引っ張られるような切なさと苦しさに胸が激しく上下する。
しがみつく道明寺の身体が身体の奥から抜けてい、抜けきるギリギリのところでまた最奥に戻ってくる。
湯っきりとしたリズムの中で繰り替えされる注出に苦しさよりも疼くような感覚が生まれてる。
繋がった個所から熱を帯びどこからが自分でどこまでが道明寺なのかわからないほどで・・・
突き上げらるたびに感じる熱い熱の波が押し寄せる。
道明寺が何度か穿つと低くうめいて動きを止めた。
ごく自然と寄せられた唇に軽く返すキス。
まじかにある道明寺の顔は満足そうで、うれしげに頬を緩める。
まだ私の体の中には道明寺がいて、身体を密着してキスを繰り返してると、この上ない幸せを感じてる。
「最高のプレゼントだ」
そう言った道明寺が覆いかぶさるように私に抱きついてキスの雨を降らせてきた。
「もうこれ以上は・・・無理だから・・・」
道明寺ッ!聞いてる?
楽しみいただけたら応援のプチもよろしくお願いします。
ドッカンの番外編はいつになるのか・・・
遠ざかる(^_^;)
まずは司君の誕生プレゼントですものね。
今回はドS根性封印させていただきました。