☆はぴまり JOYFUL 14

どのくらいほっといたのか・・・(^_^;)

去年の12月から書いてませんでした。

お詫びと言ってはなんですが今回は濃厚な二人をお届けしたいと頑張りました。

更新を続けるための活動力。

拍手で応援よろしくお願いします。

*

暑さを強調する様にセミの声が途切れる事のない午後。

引越した家の片づけも住んで自分たちの家だって実感もわき始めた。

広い庭をそのままにしてはしてはもったいないと始めた家庭菜園。

トマトにきゅうりにナスが実ってる。

「よし、これで万全」

紫外線対策のクリームにタオルを頭から被って幅の広い帽子。

ギュと両手には軍手を装着。

今日の収穫でおいしいサラダに焼きナスで一品は出来上がる。

その前に草むしりだけどね。

「おい」

背中から伸びてきた影が私を覆う。

千和

こんな姿見られたくないのに。

どうして明るいうちに帰って来ちゃうかな。

「茉優は?寝てるのか?」

私の姿には気にも留めずに最初に気にかけるのは茉優なんだ。

ちょっぴり妬けちゃうよ。

「会長が連れて行ってるから、夕方には帰ってくると思うけど」

「またか」

不機嫌に眉が吊り上る北斗。

でもすぐにしょうがないって許す表情になるんだよね。

間宮の籍を外れても北斗と会長の関係は親密で良好。

「どこの、おばさんかと思ったぞ」

そう言いながらも迷わず私の名前を呼んでくれてるの知ってるよ。

「今日は早くない?」

まだお昼を少しだけ過ぎた時間。

「予定がキャンセルになったからな」

しゃがんだままの私を引きあげるように北斗が腕を掴んだ。

掴まれた指先から一気に電流が流れ込む様な感覚。

それは北斗が甘ったるく私を覗き込んでくるからに他ならない。

「あっ」

立ち上がった瞬間に引き寄せられて身体ごと北斗に抱き締められた。

「汗クセッ」

顔をしかめて今にも鼻をつままれそうな意地悪さ。

「当たり前でしょ、外にいたんだから」

甘ったるい気分にさせてくれたと思ったら急に冷たくなる。

そしてまた直ぐに私をポッさせる言葉か態度。

今日は思い通りにはならないからね。

「キャッ」

北斗に抱き上げられてふわっと浮いた身体。

「なななに?」

「風呂、入るぞ」

え?

「汗流さないとな?」

思い通りにならないつもりなのに思いとは裏腹に北斗の首に腕を巻きつけてしまってた。

*続きの部分からはR18 禁です。

年齢に満たない方はお控えください。

成年でも、そのような表現がお嫌いな方はお戻りくださますようお願いいたします。

*

あたまの上から流れ落ちるシャワーの水滴が北斗の身体を流れ落ちる。

裸になると余計にカッコよく見えちゃう引き締まった筋肉質。

「ほら」

湯船につかってボッと眺めていた私の目の前に差し出されたのは泡の経ったスポンジ。

鼻の頭に石鹸の泡が着く距離で突き付けられた。

「背中流せよ」

北斗に触れられるのも好きだけど北斗の肌に触れると自分がドキドキさせられる以上に

ドキドキしちゃう。

「うん」

受け取ったスポンジ。

一緒にお風呂にはいるののがはじめてな訳じゃない。

最近はここに茉優がいるからこんな緊張は久し振りだ。

「なにしてる?」

振りかった北斗は「丁寧にな」なんて言って私が緊張してるのが分ってるような余裕を見せる。

もうっその余裕なくさせるから。

脊髄のラインに添う様に上下させていたスポンジ。

それを腰に下ろしたあたりから前に回した。

何とか北斗に届きそうな距離。

「エイ」

「スポンジ邪魔だろう」

えっ?

ぬるりと手の平から北斗に取られたスポンジは浴室の床に落ちた。

これって・・・

直に・・・・

北斗の・・・触っちゃってる。

「もっと強くしてもらわないとくすぐったいだけだ」

最初に障ったのは私だけど今は北斗に無理やりに握らされてる。

逃げない様にしっかりと私の手のひらに重ねられてしまってる北斗の手のひら。

「離してよ」

「最初に仕掛けたのお前だろ?」

北斗が喉の奥で笑いをかみ殺してるのが分る。

「最後まで責任取れよな」

首を回した北斗に引き寄せられた私は覆いかぶさる恰好で唇を重ねてる。

それはまるで自分から北斗のキスを促したような形。

僅かに右に傾いた身体は北斗との距離を縮めて私の手のひらの中のものとの距離まで縮めてしまってる。

「握りやすくなったろう」

僅かに離れた唇が憎たらしい。

それなのに恍惚とした瞳で見つめられて何も言い返せなくなる。

泡に塗られて手の平は 北斗のそれを握らされたま拭きあげる動きを北斗のなすがままに繰り返してる。

手を離したくても離せなくて・・・

手の中で柔らかかった感触は形を変えて熱をもって角度を変えて立ち上がっていくのが分る。

「・・・放し・・っ」

私が北斗を抱きしめてるのか北斗が私を抱き寄せてるのか・・・

どう離れれば離れることができるのか互いの腕は絡んだまま状況がつかめない。

抗えば抗うほどキスは深くなって、口内に送り込まれる北斗の匂い。

顔から火が出るほどに頬が熱い。

まだ北斗は許してくれそうもなくて包皮を絞り上げ、亀頭の根本まで持ち上げて、慣れ下ろす行為が繰り返されていく。

掌が尖端に触れされられて搾り上げる行為に卑猥な水音が大きくなり、息が止まりそうだ。

「あっっ・・・」

火照った頬にわずかに北斗の唇が触れて乱れた息の感触に胸の奥がくるしなって声が漏れる。

「もう限界だな」

「手をつけよ」

壁に手を突く格好で立たされた身体。

北斗の指先が硬くなった胸の先端を包み込む。

閉じようとした足はとじる前に太ももの間に北斗の顔をねじ込まれた。

温かく濡れた感触が私の一番敏感な部分を摘む。

「なんだ、お前が一番かんあじてるんじゃねぇの?」

身体中を快感が電流のように走り抜けてしまってる。

愛撫されたのは私より北斗のはずなのに私の身体はもう北斗を受け入れる準備を整えてしまってる。

我慢できなくなってるのは私の方で・・・

はやく北斗を受け入れたくて・・・

身体の奥でつながりたいって切望ししてる。

私の濡れた下半身に指をあてがい丹念になぞってくるから声を我慢できなくて漏れてしまう。

舌と指が同時に蠢いて私の欲望を刺激する。

「もうお願い」

最初に観念したのは私の方で・・・

満足した北斗の表情が見えた気がした。

「あ・・・っ・・・」

無意識に浮かせた腰に北斗が一気に貫いた。

背中から突かれて激しく揺さぶられる身体。

何度も何度も貫ぬかれて内側から嫌というほどかき回されてしまってる。

動物みたいな単純な行為に理性が呑みこまれて北斗のなすがままで、私に抵抗できるすべなんてなにもなくて、

ただ気持ちいい。

北斗に抱かれることが・・・

そして一つに溶け合うことが大切で、うれしくて、幸せで・・・

そして北斗が愛しくてしょうがなくて・・・

彼の熱が・・・

声が・・・

体温が・・・

匂いが・・・

全てが私を包み込んで私を狂わせる。

「くっ・・・っ・・・」

北斗が苦しげに息を漏らす。

大きく膨れ上がった熱棒が私の奥で喜悦に震えて熱い飛沫を噴きあがらせた。

拍手コメント返礼

みわちゃん 様

久々のパス記事。

夏休が終わったらと考えてましたが、つかつくじゃ書けないことをこちらで書いてみました。

北斗ならやってくれると濃厚なお話。(^_^;)

ゆきこ 様

つくしと司より北斗と千和の方がオトナなエロさ~

だんだんハードル上げて私はどうするんだろう。

花男の中ではどう考えても無理です。

この差は北斗と司の経験の差かしら?

子供を3人産んだ後はやってくれないかな~(笑)

still・・・ 様

大人買いさせちゃいました?

でもうれしい。

10巻程度って微妙に買いやすい値段ですよね。

これが20巻超えるとなかなかに悩む。

ノベルズ本もなかなか濃厚ですよ。

読まれたことありますか?

二巻ほど出てます。

司とはまた違った俺様ですが、子供の頃に影を落としてるのは似てるんですよね。

とんちゃん様

お待たせしました。

書いた私が言うのもなんですが、北斗と千和ならあんなことも、こんなことも出来そうな気がします。

つかつくより大人なんですよね。

続もなるべく早くUP出来るようにしますね。

さいちゃん 様

実は子育ての二人よりこんな二人の方が書きやす勝ったということが分っちゃいました。

だから更新できなかったのかも・・・(^_^;)

また近いうちにはぴまりお届けします♪