迷うひつじを惑わすオオカミ 番外編のおまけ

番外編も終りだって言っていたのになぁ~。

お☆様で満足していただいてるはずなのに・・・(^_^;)

要望があるとそれに直ぐに乗っかっちゃう私。

誰か止めて~~~~~~

「道明寺は私のなんだから!」

叫んでるのは・・・私?

「牧野!!!」

よろこんでる道明寺が私に抱き着いて押し倒される・・・。

会社の中じゃなかったけ・・・

いや違う。

あの後道明寺と2人で会社を出て・・・

花沢類に西門さんに美作さん、滋に優紀に桜子がいて・・・

皆にからかわれて・・・

道明寺と帰って・・・

車の中で何か飲まされて・・・

覚えてない!

目覚めた至近距離で見たのは均整のとれた身体。

けだるそうに向きを変えた身体からシーツが滑り落ちて露わになる肌。

一気に目が覚めた。

私がいるのは道明寺の部屋で、一緒のベッド上で・・・

シーツが作る皺の波が記憶にない出来事を私の脳裏に想像を巡らせる。

やっちゃってるよね・・・。

その前に私達二人とも裸だし。

夢の中の私は・・・

柔らかい唇に触れられてスレンダーな身体をピタリと押しつけられて・・・

道明寺の熱い瞳に見つめられて「願い」ってせがんだ様な・・・

蕩けそうな熱い唇が首筋から肩へと下がって・・・

道明寺が触れたところからあまく疼いた感覚にすべてが拘束されて・・・

私とんでもないことを口走ってるんじゃないだろうか?

昼間にもとんでもないこと言っちゃってるわけだし・・・

自分が信じられないよ。

一度治まったはすの熱は何度も煽られて・・・

熱く火照った身体は冷たいシャワーを浴びても収まりそうもなくて

気が付くと浴室の壁に押しつけられて道明寺の欲望の限りを受け止めていたような・・・

夢?

夢と思うにはリアルすぎて怖い。

「道明寺は私のもの」

「まだ足らない」

「もう一度、道明寺が欲しい」

ベットの上で道明寺が肘をついて頭を支えてすっきりとし過ぎの表情が目の前で微笑を浮かべてる。

「え?」

たぶん間の抜けた顔で道明寺を見つめてる私。

「自分が言ったこと忘れてねェよな?」

意地悪に笑みを浮かべる道明寺が、私の腕を引いてベッドの中に引きづりこまれた。

「あんまり・・・記憶がなくて・・・」

「都合が悪くなると記憶を無くすんだな」

「言ってない!」

「そんなこと絶対言ってない!」

そう言いながら自信がない。

道明寺から逃げるようにベッドから這い出た。

そのままシャワー室に逃げ込んでカギをかける。

「おい!なに鍵かけてんだ!」

「壊すぞ」

その一声でカギを開けてしまう私。

道明寺なら本当にドアを壊しそううなんだもん。

「いまさら、逃げるなよな」

甘ったるく道明寺の両腕が私を抱きしめる。

このままじゃまた、冷たいシャワーを浴びても収まらなくなるよ。

また?

またって・・・

今、私思った?

浴室の縁に腰を下ろした道明寺にひざまずいて・・・

髪が道明寺の太ももに振りかかって・・・

それを耳に掛けるように指先を動かして・・・

脳裏に浮かんだのはリアルすぎて・・・

嘘だーーーッ

夢!夢!ぜったい夢!

「思い出したか?」

道明寺の切なそう漏らした吐息と・・・

「もう我慢出できねぇ」って声が・・・

頭の上で響いて壁に押しつけられて・・・・

入れられて・・・・

「再現するか?」

再現?

道明寺!

やらしい顔で迫らないでよ。

これ以上思い出したくないから!

近付くな!

道明寺を押しやる様に両手を力いっぱい伸ばした。

ぎゃー

抵抗なんて虚しいくらいに空振りで道明寺に捉われてしまってる。

今日は帰るから!

拍手コメント返礼

みわちゃん 様

記憶がなくてもあってもお好きにどうぞ♪

って感じですよね。

塚原さんもう遠くに行っちゃてるかな。

二人の頭の中にはいないですよね(笑)

akko

今日も二話頑張ってます♪

ひつじをどうしても早く終わらせたくて・・・(^_^;)

実は終らせたはずなのに続きが浮かんでくるこのお話

新作を邪魔されてる気がします。(笑)

>セレブなよそ見しないイイ男、、、 ウン十年生きてきて未だお目にかかったことないわ(--;)

私も物語の中だけですね。(^_^;)

かよぴよ 様

司君にとったら最強な天国の話ですよね。

まだまだ終わらない?

かよぴよ様~

誘惑しないで~

still・・・ 様

続書いちゃいました。(^_^;)

本当に別なお話もまだあるのになぁ・・・

絵梨 様

きっと続きがると信じてもらってました?

えーーーっドキドキ。(笑)

読者様の期待感は感じてました。(笑)

今回ソフトに仕上げたつもりでしたが出来上がったらお☆様より濃厚な仕上がりになってました。

これを読まれた方がどんな印象を受けたのか・・・

機能のパスワードの申請数は一気に跳ね上がり私の時間を奪ってます。

うさこ様

司の前に膝まずいたのはきっとアルコールが回って気分が悪くなっただけよ~

そんな想像した人いないですよね?

つくしちゃん大胆だったんだとニンマリしちゃうますよね。

パスワード付けなくて大丈夫かと密かに冷や汗かいちゃってます。

瑛里 様

え?お風呂場のお話ですか?

これ以上書けないですよ~

つくしちゃんが耐えられるかしら?

つくしちゃん今回は司君をぱくっと食べちゃったんでしょうかね。

そこは司君に確かめたいような気がします。

喜んで話してくれるだろうな。

何処かに突っ込み記者いないかしら?

ここまでのつくしを見せられたら司君は帰す気にはなんてなれないですよね。

おとちゃん 様

リクありがとうございます。

このお話には楓さんに西田さん、塚原さんに木崎君とつかつく以外にリクを頂いちゃってます。

終ったはずなのにムズムズしちゃってます。

新作が進まないよ~。

mizuta 様

大好物という名の爆弾投下!

瀕死の重傷まではまだまだですよ~。

なぜかパス付のお話よりエロさがます結果になっちゃいました。

ぼやけて表現する艶って想像力刺激しちゃいますからね。

書いた後でドキッとしてる私がいます。

大丈夫か~公開して~と悩む私。

失ショコっだと確かに司にしては優しすぎる。

でもそこはちょこっと強引さを付け足しして妄想発進させちゃってます。

脳内ドラマ見たい~

ドラえもん、なにかいい道具もってないかしら?

ゆきこ 様

気が付いてなかったんですか?

某メンバーの反応が薄くて寂しかったなぁって思ってたのに。

何時も真っ先に感想いただいちゃってるから~

納得しました。

まさしくひつじとオオカミ。

今回のひつじはアツアツに丸焼きでぱくりとねぇ。

このリアルな体験がつくしちゃんを一回り大人にしたでしょうか?

メガネちゃん 様

つくしちゃんはお酒に酔って司はつくしに酔って♪

この仕上がりは私の想像を超えちゃいました。

塚原さん・・・登場させたいキャラですよね。