レッドアイの甘い罠

おはようございます。

今日から一人の時間をゆっくりと使うことができます(^^♪

夏休み長かった・・・(;^ω^)

連載は中断して久々にいちゃこらな二人の短編を今日は書きたくなりました。

もちろん一話完結。

パスワードをかけるギリギリの線でお届けできたらと思ってます。

この続きは・・・う~ん書こうか書くまいか・・・悩む

話の内容は決まってるのですが題名が浮かばない。

何かないかなと色につなげた題名はどうかなと浮かんで色の持つ意味を調べてみました。

赤・・・情熱的で、エネルギーを感じさせる色であり、精神に刺激を与え、

    活動力や肉体的な力を表現。

    粘り強さ、積極性、力などは赤の特徴です。いきすぎると怒りや激怒、

    反抗心に発展することがあります。

オレンジ・・・自然で直情的な陽気さを表し、自身や勇気、朗らかさ、自発性、

積極的な姿勢だけでなく、健康や活力、創造力と喜びをもたらしてくれる。

        コミュニケーション、行動、冒険はこの色の特徴。

黄色・・・知性や好奇心をあらわしています。

     精神を高揚させ、元気づけてくれます。

     心を開かせ、ふるいたたせる。

     眼識、洞察力、決断力はすべて黄色と一致します。

緑・・・・バランス、調和を表します。

     安全と自由、他人に負担をかけず、中立的なイメージ。

     寛容さ、しっかりした良識、良心的行動、理解力をもたらします。

     安全や保護といったイメージかせあり、決断を下すのに適切な

     雰囲気を作り出してくれる。

     緑は生命復活のきっかけとなり、発展の精神を示している。

水色・・・変化を求め、常に生き生きとしている色。

     親切で開放的な性質を持ち、自由で有益で、意気揚々とした色。

     この色は、変化、変身の機会を提供してくれます。 

     マイナス面として、時に未熟さに悩まされ、それによって混乱したり、

     前進していけなくなったりすることがあります。

     孤立感や孤独感はさらに消極的な特徴で、

     感情面での明快さを欠くといった状態をもたす。

色シリーズで物語書いてみようかなぁ・・・。

雨音が激しく聞こえる週末の午後。

L字型のソファーの隅っこにちょこんと膝を抱えて座ってる牧野。

伸ばしても余裕のある長さのソファーで借りてきた猫みたいに収まってる。

端と端に座ってる俺らの点つないだら出来上がるのは直角三角形。

お前が縮こまってる分だけ俺らの距離は離れるだろうが。

「なに?」

膝の上に開いた本から時々気にするように俺を見てるのは気が付いてた。

俺の場合はさっきから牧野の様子だけを眺めてる。

「なんだ?」

俺を気にする素振りをようやく見せた牧野ににんまり。

遅いんだよ。

「さっきから見てるよね?」

「何を?」

拗ねた瞳がじっと上目づかいに俺を睨む。

「私を」

「好きなものを目で追うのは普通じゃねぇの?」

見るなと言われてもこの部屋にお前意外に俺の興味をひくものなんてない。

「いきなりそんなこと言わないでよ」

拗ねた表情が見る間に赤く変わった。

ソファーの上に投げ出すように伸ばした脚。

相変わらず膝小僧を抱く牧野の前。

牧野との距離まで30センチ。

牧野の腕が伸びてきて俺の靴を脱がせる。

「行儀が悪い。

汚れることなんて気にしないんだから」

ついでに靴下まで脱がす牧野はいたずらな表情を浮かべてる。

それじゃ、仕返しになんねぇけどな。

自由に動ける脚の指を伸ばして、そのまま牧野の足首に触れる。

ジーンズの裾からすべり込ませる指先。

なぞる肌の感触はそのまま指先から足を伝わってくすぐったい感触を刺激的に神経に伝えてる。

「ちょっと!」

マジで嫌がる表情を浮かべた牧野の指先が俺の脚を振り払う。

床に落ちた脚はまたすぐに牧野にちょっかいを出す。

抵抗を見せる牧野の脚も伸びて来て俺の踝を軽く蹴ってきた。

「負けるわけねぇだろう」

両足の足首を持ちあげてそのまま自分のほうに引っ張った。

俺の身体をまたぐように引き寄せられた牧野。

見ていた本を丸めた牧野がそれを使って俺の肩をびしっと叩く。

「イテッ」

「そんなに強くたたいてないから」

身体をどけろと繰り返し飛んでくる丸めた本。

じゃれた笑いに混じる「やめて」の声。

肌をくすぐる指先は耳元から首筋、わき腹を移動してシャツの裾からすでに牧野の胸元に滑りこんでる。

「くすぐったいから」

牧野から発する声はすでに艶を帯びて甘く聞こえてくる。

牧野の腕から力とじゃれた声を少しずつ奪ってるのがかる。

牧野の両手を頭の上に抑え込んで乱れた息が互いの肌に触れる。

腕を離しても牧野の腕が頭の上から動くことはない。

ほんのりと色づいた頬に触れた手のひらが感じた熱。

「俺だけを見てろよ」

「じゃねぇな、俺以外は見るな」

「そんなこと、無理ッ」

お前の返事しだいで俺はやさしくできるのに相変わらず素直じゃねぇやつ。

覆いかぶさるキスで牧野の息までも奪いつくようなキス。

「んんっ」

驚いて逃げようとする身体は体重を押し付けて逃げ場を作らせてない。

「無理じゃねぇよ、お前を夢中にさせる自信はあるから」

「俺以外、見ないって言えよ」

噛みつくようなキスの後に素直な反応を見せてキスを返す牧野から離した唇。

息が触れる距離で眺めた牧野の甘い表情とキスが足らないと言いたげにわずかに開いたままの唇が俺を誘う。

「今なら・・・道明寺だけかも・・・」

抱きしめた牧野の唇が耳の裏に触れて、言葉は肌をなぞる。

うなじから背筋を伝うぞくっとしたしびれるような感覚が俺を襲う。

間違いなく・・・

俺は・・・

今・・・

お前だけに夢中。

拍手コメント返礼

ソフィ 様

きゃー

ソフィ 様に期待されちゃ書かないわけにはいかない。

続けて書いちゃおう。

なんて単純な私。(笑)

なんじゃこら大福。

このネーミング考えた方うまいですよね。

しかしイチゴがアンの中いるのを見たら「なんじゃこら!」言いたくなりますもの。

でも意外とおいしいんですよね。

りん 様

夏休みお疲れ様でした♪

一気読み楽しんでいただけたでしょうか?

色シリーズはまだまだ行きます。