はぴまり JOYFUL 13
今年初の JOYFUL 12 更新。
最近PW申請ではぴまり検索で来ていただいた方が多くなってます。
私は親子愛、家族愛の北斗も司も好きなですよね。
久々に家族3人のお話を書きたくなって更新しました。
6月から始まったはぴまりのドラマは見た方いらっしゃいますか?
私は見れる環境にないので見てないのです。
見たいような・・・
見たくないような・・・
そんな気持ちです。
*休日の朝食時間。
テーブルに座ってる北斗は3折りにした新聞を頬杖をついて眺めてる。
私はそんな北斗を眺めながら朝食の準備。
子供椅子に座ってる茉優は手に持ったスプーンでテーブルに打ち付けて遊んでる。
「おい、催促してるぞ」
新聞を読んでると思った北斗はしっかり茉優を見てたようで口を出す。
それならしっかり見てよと愚痴の一つもいいたくなる。
お腹が空いてるときの催促はもっと切実だから。
トントンの感覚がトトトトの短い感覚でプロドラマーになれるんじゃないかと思う勢い。
もう少し大きくなったら食器のかけらが飛び散りそうな勢いなんだからッ。
ペースト状にした茉優の離乳食を北斗の前にポンと置いてみた。
「茉優、ご飯来たぞ」
その食器の中を見せるように北斗が茉優の前で傾ける。
食器の中にスプーンをつける茉優。
スプーンを口の中に運ぶというよりは舐めるように口元に当てる茉優。
鼻先が黄色くなるのはいつものこと。
「鼻は食べれないぞ」
茉優の鼻の頭をナプキンで拭いた北斗が茉優からスプーンをとって食器の中からペーストを救いあげる。
椅子から立ちあがって茉優はしっかり両手で自分の身体をさせながら身を乗り出したて大きく口を開く。
自分の役目だというように馴れた感じで北斗が茉優の世話をやく。
最近北斗が家族で食事をする時間が増えてるのは茉優に食べさせたいからじゃないのかな。
それを言うと「勘違いするな」って言われるけど。
茉優に合わせてあ~んといいながら自分も口を開く北斗は無防備に穏やかな表情を見せる。
滅多に見れない甘ったるい顔。
私には横柄で意地悪で上から目線で支配感満載の命令口調。
「お前も食べさせてほしいのか?」
私が見てることに気が付いたようにちらりと向けた視線。
「茉優に食べさせてくれるだけでいいわよ」
そして北斗は口角をかすかに上げて見せる笑み。
「おいしいか?」
北斗は私からすぐに顔を横に向けて茉優を見つめてる。
ルックス最高!頭脳明晰!高収入!そこにイクメンも加わった。
はたから見れば最高な旦那様なんだけど相変わらずの性格は問題ありだと思う。
出来上がった朝食を並べて茉優の横の席に私もつく。
離乳食はすでに完食。
「食いしんぼうのところは誰かにそっくりだよな」
ゆっくり食べろとでもいうように北斗が椅子から立ち上がって私が入れ忘れたコーヒをサーバーからカップに注いで、
テーブルの上に置く。
ちょっとだけ見せた北斗のやさしさ。
それだけですぐに北斗の横柄さを許しちゃう私がいる。
愛情なんてない契約結婚だったのに・・・
性格悪いって思うのに大嫌いとはならなくて、大好きになって、身体も心も満たされて茉優も生まれた。
幸せだッて思ってる私の気持ちを見透かしてる北斗は余裕たっぷりに私の反応楽しんでる。
「はい?」
「ん?」
私の目の前に戻ってきた北斗の目の前には一口大に切ったオムレツ。
「なんの真似だ?」
「今度は私が食べさせてあげる」
一応語尾にはハートマークを付けてみる。
呆れたように目を見開く北斗。
ふてくされたような態度で北斗の顔が動いて私の手からオムレツをパクリと食べた。
そして何事もなかったようにパンを口の中に放り込む。
「サッサとお前も食え」
北斗に促されたからじゃないけどうつむいた状態から顔を上げられそうもない。
あの北斗が食べた。
澄ました表情の北斗を私の頭の中では嬉しそうに頬を緩ませる北斗に変換中。
ニマニマと頬が緩んで唇が閉じなくなってしまってるのはきっと私のほう。
北斗の唇が触れたフォークを使いながら私も食事をする。
次はサラダでも・・・とようやく上げた視線。
二度と食べない。
そんな感情が丸出しの高圧的な光線が私の動きを阻止しした。
拍手コメント返礼
スリーシスターズ 様
ドラマ発表の後はぴまり検索で訪問いただく方が増えたのですが、原作あとの二次が好評で更新しなきゃッて気になってしまいました。
気が付いたら一年更新してないというおまけ付きでしたよ。
そうか、YouTube検索の手がありましたね。
ドラマは原作とは少し違う見たいですね。
この辺がどうなのか気になるところですけどね。
きのぴ 様
北斗と千和の家族のお話時々書きたくなります。
二人のツンデレの状態は壊れないでしょうけどね。
YouTubeで見られてる方多いですね。
私も見たくなってきてます。
え!
来月のプチコミで表紙がはぴまり!
特別企画!
もう、食いついちゃいました。
それは買わなくては!