ANSWER 47

おはようございます。

台風の影響はいかがでしょうか?

いつものなら九州在住の私にご心配のお言葉をいただくことが多いのですが、今年はまだ大夫が通過しませんね。

今日もこちらが青空が広がっておりますが、風は強いかな。

連載中のお話はどれも終わりに近づいています。

夏休み明けはいよいよ!一気に!

たたみ掛けるようにやっちゃうかも!?

さてなにを?(≧∇≦)

PWのご連絡

本朝7時までに申請いただいた方には返信いたしました。

ご確認をお願いします。

クローバー様

一度目の申請をいただいたときにも返信してます。

もしかしら@まえにある『.』が邪魔してるのかもしれません。

再度送りましたが届いてない場合はもう一度ご連絡をお願いします。

周りを凝らさしてみても佑の姿は見えない。

さっきまで一緒にいたのに煙となって消えたようだ。

って!

あの場所から早く離れたくて急ぎ足であるいたのは私だ。

佑の腕を引っ張るつもりが先輩の腕を掴んじゃうって私は寝ぼけてたのか?

こんなミスは普通ありえない。

「どうして・・・」

「それはこっちのセリフだ」

私が握っている袖口に冷たく大内先輩の視線が注がれる。

あっ・・・

慌てて袖口を握ってる指先の力を抜いて、自分の背中に隠すように腕を回した。

私の右斜め後ろにいたはずの佑。

行こうと伸ばした腕は、確かに右後ろに動かした。

佑の右にいた大内先輩そしてそのとなりには薫子さんがいて・・・

私っ。

真ん中にいた先輩を引き抜いて佑と薫子さんを二人並べて飛びだしたってこと!?

意表をつかれた私の行動に豆鉄砲をくらったハトのように呆然と眺めてたであろう二人を想像する。

「フッ・・・」

小さく上に動いた唇は小ばかにしたような笑みを大内先輩は浮かべる。

「なにか、俺にようか?」

ぶるぶると顔を左右に振る。

「なんの意味あいもなく俺をここまで引っ張って来たのか?

俺としちゃ、あのお節介な女と離れることができて大助かりだけど」

首を後ろに回して、薫子さんがいないのを確かめる素振りを先輩が見せる。

その何気ない仕草と私から見える整った横顔。

見ているだけなら超一級品。

しゃべるととてつもなくクール。

「私は、単に周りの注目を避けようとしただけだから」

「それで、どうして俺を連れていく?」

「佑と間違えただけです」

身長の変わらないこの二人から換算する手の長さも腰のあたりにある手のひらの高さもほぼ同じ。

握ったのが手のひらならたぶん違うってわかったかもしれないが、襟の触り心地に違いがあるわけない。

「あそこで間違えられるとは思わなかった」

今度ははっきりと大きく唇が動いて思いっきり笑みを浮かべられた。

目元までやさしく微笑んですごく楽しそうな笑い声。

「あいかわらず、面白いやつ」

「だれも笑わせるつもりはないから」

恭介!

これが翼ならとっくに飛びあがって横っ腹にキックしてる。

「間違ってすいませんでした」

おおげさすぎるほど腰を折って頭を下げて、その落差のままに勢いがついたまま顔を上げる。

そのまま踵を返して先輩に背を向けて大きくずんと足を前に出した。

このままの歩幅で行けば数歩で私は走りだせるって思う。

え?

前に動くはずの肩が後ろに引き戻される。

しっかりと私の肩には大内先輩の右手が獲物を捕らえる鷹の爪のごとく食いこんできてる気がした。

「勝手に連れて来て、勝手に置いていくつもりか?」

冷ややかに聞こえた声は完全に私を動揺させてしまってる。

「どうすれば・・・」

こわごわと視線だけを後ろに向ける。

「ツっ・・・」

私をつかんでない片方の腕が胸元を押さえこむ。

苦痛を浮かべた表情がそのまま私の肩に乗せるように俯く。

「大丈夫?」

そうだ!

先輩は私をかばって怪我をしていた。

まだ完全に治ったわけじゃない。

不安はそのまま私の声になる。

「お前、バカだな」

振り向いた私の肩から離れたその顔は鼻先で笑ってる。

「俺が、怪我してるの足だぞ」

そしてまたククっと笑みをこぼした。

「最低ッ」

心配して損した。

今度こそ私は立ち止まらずに歩きだしていた。

拍手コメント返礼

スリーシスターズ 様

どうして間違える?

佑君も理解不能でしょうね。

>司と滋の時の再来!?

そう思われるかたたくさんいますよね。

このことつくしが聞いたらどう反応するのかしら?

昨日はJの誕生日でしたね。

30過ぎたあたりから誕生を祝う気はなくなっちゃったな(;^ω^)

sumire 様

PW無事にお手元に届いてよかったです。

一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。

そろそろパス付のお話も更新しなきゃいけないなぁ~

はやとかあちゃん

おはようございます。

コメントありがとうございます。

子供たちのお話も楽しみにしていただいてる方が多くてなかなかお話をやめられません。

子供たちが成長して大人になってつかつくがじいちゃんばーちゃんと呼ばれるまで書いてほしいとのうれしいリクエストもいただいてます。

末っ子も生まれてますますにぎやかになるお話を書くつもりは満々なんですけどね。

これがなかなかすすまない。

時々私も家事を忘れて没頭することあり子供にはあきれられています。